映画『メリーに首ったけ』とキャメロン・ディアス 【ネタバレあり】

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キャメロン・ディアス主演の映画『メリーに首ったけ』。当時めっちゃヒットしましたよね! ちょっぴりお下劣なコメディ要素もあって、見ていて思わず笑っちゃうエッチな下ネタも満載。そんなこともあってアメリカではR指定だったとか。

それにしても、この映画のキャメロンの魅力はハンパないです。スタイルいいし、顔ちっちゃ!短めのブロンドのボブと口角の上がったキュートな大きめの口がトレードマーク。時代的に広末涼子も実はキャメロンを意識してたとか?

この映画がアメリカで公開されたのが1998年のこと。といったら当時のキャメロンの年齢は26歳になります。この映画の大ヒットのおかげで、キャメロンは一躍大人気スターになったんですよね!

メリーに首ったけのあらすじ

キャメロン演じるメリーはかわいいし優しいし頭もいいしで、男子からは憧れの存在の女子高生。それに対し、ベン・スティラー演じるテッドは、超ダサいイケてない男子。

そんなふたりがあるきっかけで知り合い、なんとメリーから卒業パーティ(プロム)に誘われるのだけれど、結局、超恥ずかしい大失敗をやらかしてしまい惨憺たる結果に。

そして月日は過ぎ、悶々とメリーのことを引きずったまま過ぎた13年後、テッドはメリーがマイアミにいるとの情報を聞き入れ、彼女を探しに行くのだが…。

まぁ、ストーリーがどうのこうのと言うより、メリーとメリーに首ったけな男たちとのちょっとエッチで笑えるドタバタを単純に楽しむ映画です。

昔見た人も、若かりしキャメロン・ディアスを知らない今の若者も、当時見そびれちゃった人も、かわいいキャメロンを眺め笑える映画としてと単純に楽しむといいと思いますよ。

そうそう、マット・ディロンも出てます!

メリーに首ったけと言ったら、あの前髪でしょ!

ヘアジェルと勘違いしたメリーが自分の髪に塗ってしまうという有名なあのシーン。けっこう話題になりましたが、あれは最高でした(笑)。

ヤバいですよね。そういうくだらないところとか、けっこう若者のツボにハマったんでしょうね。くだらないんだけど笑っちゃうというやつです。

見てない人はなんのこと?って思うでしょうが、それは見てからのお楽しみ。

エンディングで流れた曲が忘れられない

『メリーに首ったけ』のエンディングもけっこう忘れられないシーンの一つです。特にエンディング曲がこの映画とマッチしていて最高です。

このエンディング曲はThe Foundations(ファウンデーションズ)の「Build Me Up Buttercup」という曲です。

ちなみに、主人公がキャメロンの家で用を足す時に流れていた曲は、カーペンターズの「Close To You」です。

『メリーに首ったけ』のサントラも発売されていますので、気になる人は探してみてください。

『メリーに首ったけ』で英語をマスター?

邦題だと『メリーに首ったけ』ですが、英語の方の原題だと『There is something about Mary.』です。なんだかちょっと意味的に違和感ありますけど、どちらかと言うと邦題の方が映画の内容ともピッタリ合っている気がします。この邦題つけた人、センスいいですね!

ストーリー的には単純なんで、そう難しい会話が出てくるわけでもありません。大人の男女のユーモアある恋愛を含んだ日常生活が中心。わりと普通に使える会話が多いという意味で、この映画を英会話の教材として何度も見て会話を暗記し英語をマスターするなんて言う人も結構いたとか。実際、シンプルな会話で構成されたストーリーが分かりやすい映画は、英会話教材として使われたりしますからね、『メリーに首ったけ』もいいかもしれませんよ。

食事に誘う、自分の趣味や家族、経歴について話す、相手の気持ちを尋ねる、相手を気遣う、慰めるなんていうのは、普段の生活の中で頻繁にあるシーン。エピソードはありえないシーンばかりでしたが、会話は十分に使えそうです。

最後に

なんだか『メリーに首ったけ』が見たくなってきたでしょ。かくいう私も見たくなってます(笑)。ある意味、ちょいユルめの令和にマッチした映画かなとも思います。さすがに今後もテレビで再放送はされないでしょうから、DVDで借りるか、サブスク(VOD)で見るしかないでしょうね。今はサブスクを使ったほうが外出先でも見れたりするから便利です。

最近は通勤電車の中でも映画やドラマなどの動画を見ている人は多いです。でも、思わず声出して笑っちゃうと恥ずかしいから、通勤電車で『メリーに首ったけ』を見るなら気をつけてくださいね。

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