今やアラフィフのジェニファー・コネリー。若い人には誰？なんて言われちゃいそうですが（笑）。ジェニファー・コネリーはクールビューティーなアメリカの女優さんです。コネリーって言うからには、お父さんはもしかして？って思った人もいるかも知れませんね！そんなこんなも交えつつ、ジェニファーについて振り返ってみようと思います。
1980年代のジェニファーは超アイドル的な可愛さ！
ジェニファー・コネリーといえば、1985年の『フェノミナ』というイタリアのホラー映画に主演したのをきっかけにブレイク。あまりの可愛さに、「ポストブルック・シールズ」とも呼ばれ、日本でも大注目されました。
CMにも起用されたり、日本語で歌ったレコードが発売されたり、数多くの映画雑誌の表紙を飾ったりで、1985-90年くらいの期間は、ここ日本でもアイドル的な人気っぷりでした。
ちなみに、ブルック・シールズは、『青い珊瑚礁』（1980）や『エンドレス・ラブ』（1981）で世界的人気を誇り、美人の代名詞とされた女優さんです。
しかし、1990年あたりから人気に陰りが見え始めたジェニファー。デニス・ホッパー監督の『ホット・スポット』では、なんとヌードを披露。以降、7作品でヌードになっています。
「人気が落ちてくるとヌードになる」という流れは世界的に鉄板なのはずが、ジェニファーの場合、売れる前にヌードになったパターンですね（笑）。
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ところで、ジェニファーの父親はあの俳優なの？
さて、ジェニファー・コネリーのコネリーという名字から、何を想像しますか？ 誰もがまず思い浮かべるのが、そう007シリーズでジェームズ・ボンド役を演じたショーン・コネリーですよね。
これは以前からジェニファー・コネリーとショーン・コネリーは親子なのではないか、という憶測が流れていました。ジェニファーの眉毛の太さが、ショーンをイメージさせるところもありましたからね。
しかし、実際のところは、両者には血縁関係はありません。ジェニファー・コネリーの父親は子供向け洋服のファッションデザイナーでショーン・コネリーとは別人です。
でもおそらく知らない人なら、「ジェニファーの父親がショーン・コネリーだよ」と言われたら、信じてしまうでしょうね。
ジェニファーの映画作品について
ニューヨーク出身のジェニファー・コネリー。キャリアのスタートはモデルです。その後、1982年にテレビドラマで女優デビューします。
1984年には『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』でヒロインの子供時代役で映画デビュー。劇中でジェニファーがバレエを踊るシーンがあるのですが、これがメチャメチャ可愛いんですよね！ そして踊り終わったあとに…。
機会があったら、ぜひ見ていただきたいところです。
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ジェニファー・コネリー出演の映画作品一覧がこちら。
ちなみに、90年代までの作品は、ジェニファー・コネリーのヌードシーンがある作品多し！
1984
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
1985
フェノミナ
ジェニファーの恋愛同盟
1986
ラビリンス/魔王の迷宮
1988
ダルク家の三姉妹
エトワール
1990
ホット・スポット
1991
恋の時給は4ドル44セント
ロケッティア
1992
ハート・オブ・ジャスティス
1994
愛の奴隷
1995
ハイヤー・ラーニング
1996
狼たちの街
誘惑の恋人たち
1997
秘密の絆
1998
ダークシティ
2000
ウェイキング・デッド
レクイエム・フォー・ドリーム
ポロック 2人だけのアトリエ
2001
ビューティフル・マインド
2003
ハルク
砂と霧の家
2005
ダーク・ウォーター
2006
リトル・チルドレン
ブラッド・ダイヤモンド
2007
帰らない日々
2008
地球が静止する日
インクハート/魔法の声
2009
そんな彼なら捨てちゃえば？
9<ナイン＞～9番目の奇妙な人形～
2011
僕が結婚を決めたワケ
サルベーション
2012
ハッピーエンドが書けるまで
2014
ニューヨーク 冬物語
ノア 約束の舟
2016
アメリカン・バーニング
2017
スパイダーマン:ホームカミング
オンリー・ザ・ブレイブ
2018
アリータ: バトル・エンジェル
2020
トップガン マーヴェリック
1990年以降、人気が低迷していたジェニファーですが、2000年の『レクイエム・フォー・ドリーム』で演技が注目され、2001年の『ビューティフル・マインド』では、アカデミー助演女優賞受賞、英国アカデミー賞 助演女優賞受賞、ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞、第7回放送映画批評家協会賞 助演女優賞受賞などを獲得。演技派女優として認められました。
そしてなんと、2020年公開の『トップガン マーヴェリック』にも出演予定です。
見るべき作品が、いっぱいありそうですね！
ジェニファーの私生活
1991年にビル・キャンベルと婚約するも結婚に至らず。その後、1997年7月に未婚の母として、写真家のデイビッド・ドゥガンとの子を出産。
2003年に『ビューティフル・マインド』で共演したポール・ベタニーと結婚。2003年8月次男を、2011年5月に長女を出産し、3人の母に。
そして現在は…
そんな超絶アイドルだったジェニファー・コネリーも、いまやアラフィフ（1970年12月12日生まれ）になりました。
現在も現役女優を続けるも、以前の面影はまるでなく…、なんてことはなく、少しフェイスラインが角ばってきたものの、涼し気な眼差しとともに今もとても美しくクールビューティーを保たれています。
しかし、頬のふっくらとした少女時代特有の美しさは、もう遥か彼方へ。でも、そこは女優さん。そんな昔の美しく可愛かった姿も作品の中に永久に残っています。
あの頃のジェニファーに会いたくなったら、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『フェノミナ』『ジェニファーの恋愛同盟』『ラビリンス/魔王の迷宮』『ダルク家の三姉妹』『エトワール』辺りの作品を観てみてくださいね。
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