スマホで小学校運動会の子どもを録画撮影する今はビデオカメラの出番なし

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学校行事が満載の10月は子どもも親も何かと忙しい日々を送ります。

  • 学習参観
  • 運動会
  • 音楽会
  • 陸上競技会
  • 修学旅行
  • 宿泊研修
  • 文化祭

と挙げればキリが無いぐらい行事のオンパレードです。

暦の上では秋ですが、天候は晴天だったり肌寒かったりと安定しませんし、つい先日も台風発生のニュースも出ましたから、服装も難しい時期です。
更に追い打ちをかけるようにインフルエンザが周辺の学校では流行り出して、実際に学校を休んでいる子も増えている様子。

慌ただしい秋を乗り越えると、クリスマスに年末に正月と、あっという間に年越しです。

そんな忙しい時でも、子どもの頑張る姿を見ると写真や動画をカメラに収めたくなるのが親というもんですよね。

動画や写真はスマホが主役

何かと行事が多い季節ですが、つい先日、地域内の小学校対抗の陸上競技会がありました。
参加対象は6年生の各競技代表者ではありますが、選手も応援の児童も一生懸命でした。

我が子は走り幅跳びにエントリーしましたが、向かい風に戸惑ったようで練習の成果を発揮できずに、あえなく入賞は逃してしまいました。

しかし競技の姿を動画に収めることができたので親としては大満足です。

子どもを撮影していて気が付いたのですが、親御さんのほとんどがスマホで写真と動画を撮影していました。
三脚を立てたビデオカメラや一眼レフを抱えた本格派の姿は1人ずつという現実を見て、すっかりスマホのカメラ技術の向上を認識してしまいました。

かくいう私もiPhoneで撮影するタイプで、一昨年購入したビデオカメラは、めっきりと出番が減ってしまっています。

ビデオカメラは重い

昔と比較すると小型軽量化されていますが、やはり一定のサイズはありますし、重いのが何よりもネックなんですよね。

バッグに入れると嵩張りますし、三脚は手に持たなければ持ち運びが出来ません。
例え収納できるタイプの三脚であっても、荷物が増えることには変わりなく、ましてや撮影のベストポジションを探る際の移動が大変です。

更には三脚での撮影は禁止、あるいは制限されたエリア内でしか許可されてない学校行事も増えてきまして、段々とメリットが無くなっています。

構えて撮影するのも一苦労。
撮影が2分3分と経過すると、いくら軽量とは言え、三脚に固定せずに撮影すれば腕がプルプルと震えてきます。

手振れ防止機能が付いているので、再生には支障ありませんが、何度も繰り返すことになる運動会では、さすがに腕はパンパンになることもあります。

プレビュー画面が小さいので目も疲れやすいんですよね。

スマホのカメラは高精度

今さらですが、スマホのカメラは高精度になりました。
ビデオカメラが無くても困らないレベルです。

長時間の動画や編集を前提にしたロケなどは、恐らくビデオカメラの方が何かと便利な面があるのでしょうが、そこまで一般ユーザーは必要ないはずなんですよね。

YouTubeに動画をアップしたり、業務で必要だったりというのなら、ビデオカメラでの撮影が適しているとは思いますが、ライブ配信でしたらスマホの方が適してますから、明確な線引きが無くなっているように思います。

特にスマホでの写真や動画撮影は、アプリを利用することで様々な表現が簡単にできるので、これを覚えてしまったのでビデオカメラの出番はますます無くなってしまいました。
思い立ったらサッと撮影できることもスマホのカメラのメリットですよね。

スマホとSNS

先ほどアプリやライブ映像の話が出ましたが、TikTokが若者の間で大人気です。
小学校では不用意にアカウントを作成して顔出し投稿をしないようにという通知が出ているほどです。

インターネットを介した事件を予防するための措置で、SNSを通じて個人情報の拡散を心配する保護者の声を受けてのものです。
学校の指導とは別に、親がしっかり管理監督すればよい話なんですがね。

ビデオカメラだと直接、動画や画像をSNSで公開することはできないので、情報漏えいのリスクはかなり低くなります。
しかし、時代はSNSで公開する流れになっているので、ますますビデオカメラの出番は厳しい状況でしょうね。

まとめ:使わなくなったビデオカメラは売ろう

データをSDカードなどに保存して、本体は初期化、電源ケーブルなどの付属品を揃えて買取してもらいましょう。

その他にも使わなくなったスマホ、ガラケー、パソコンなどがあれば、宅配買取業者にまとめて買取してもらうと便利です。

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