昭和っぽい言葉の焼き増しや現像を知らない平成生まれ

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平成生まれの子どもに昭和時代の話をすると、ものすごく興味を持たれます。
逆に発見もありますが、特に言葉や特定のフレーズに関しては、

「そうか、もう知らない世代なのか・・」

と軽いショックを受けることもしばしば(汗)

 

例えば、カメラなんかも今はスマホとデジカメが当たり前のように存在していますけど、平成世代はフィルムすら知らないこともあるんですよね。

カメラも含めて平成世代と昭和世代との親子会話の中で、昭和っぽい言葉やネタが通じず、カルチャーショックを受けたことなどを、一部、紹介します。

フィルムをセットするカメラ

冒頭でも書きましたが、平成生まれの娘はカメラに関しては、

  • デジカメ
  • スマホカメラ
  • チェキ
  • インスタントカメラ

のいずれかで、フィルムをセットして1枚撮影するごとに1回巻くタイプのカメラは知りません。

更にはデジタルのカメラですと撮影直後にチェックできますが、フィルムをセットするカメラは、カメラ屋でプリントしてみなければ、映り加減がわからないことが斬新だったようです。

「どうやって盛るの?」

というコメントも秀逸でした。

盛れないことを説明すると、すっぴんで映るはイヤだと言ってました。
いやいや、フィルムタイプのカメラは化粧まで落とせませんがな。

 

現像代とかプリント代とか、値段も高かったですよね。
今はプリントもネット注文で大量に安く買えます。
いわゆる焼き増しも同時に出来るってことですもんね。
自宅にプリンターがあれば必要な写真だけ印刷すればいいですし。

簡単に共有もできる時代です。

心のどこかに、写真はアルバムに差し込んで見るのが醍醐味ってもんだという気持ちも残っています。
古いカメラ、使わなくなったら売ってしまえば良いですよ、特に思い入れが無ければ。

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テレビのチャンネルをひねる

我が家は一日中、テレビを付けっ放しにすることはありません。
平日の視聴時間は1時間も無いと思います。

テレビを見る時間も無い程に家族でしゃべり倒すので、見る余裕が無いとも言えます。
ただし、ジャニーズや大規模なスポーツイベントなどは別ですが・・。

 

見たい番組があれば、録画をして週末にまとめて見る機会は多いですかね。

ある日も予約録画の話になり、ふと、昔のテレビは本体部分に録画機能は無かったという話からスタート。
VHSビデオテープでの録画再生機能が一体化したテレビの存在も、かなり興味津々で聞いてました。

 

テレビチャンネルの切り替えは、トースターに付いてあるような回転ツマミを手で回すという、超アナログな昭和時代の家電テレビの話をすると、小学生の娘は目を丸くして驚いた後、大爆笑していました。

ガチャガチャをイメージして笑いが堪えきれなかったようです(笑)

奥さんも参戦して、昭和っぽい言葉のオンパレード。

  • Uチャン
  • チャンネルのツマミが取れる
  • 室内アンテナ
  • 白黒テレビ
  • 白黒テレビをカラーにする謎のフィルター
  • テレビにカーテン

と、それはそれは懐かしい記憶が蘇りました。

娘は次々に出てくる昭和ファンタジーにメロメロでした。

黒電話のダイヤル回しと公衆電話

まだ娘は本物の黒電話を見たことがありません。

Googleで画像検索をして黒電話を見せたところ、

「何これ、おもちゃ?」

という意外なコメントを発していました。

 

画像を見ながら黒電話の使い方を話しました。
更には公衆電話も見た記憶がないはずだったので、これも画像検索で紹介しました。

10円や100円を投入したりテレホンカードを挿すと通話が出来ること、その際は受話器を上げてからでないと、通話スタンバイにならないことを教えました。

ここでテレホンカードの存在を娘は知らないことを忘れていました。
図書カードの公衆電話版と言うと納得してくれました。

芸能人やアイドルがデザインされたテレホンカードには、プレミアが付くものがあったと言うと、なぜか目をキラキラさせていました。

 

昭和の黒電話や公衆電話あるあるとして、男性が意中の女性と話したいが、父親がでると嫌だなと思いつつ電話すると、案の定、父親が電話に出てシドロモドロになるという話をすると、これまた娘は大爆笑していました。

いや、私の実体験ではありません(汗)

5/8(はちぶんのご)チップなどお菓子

嫌いという人をあまり聞いたことが無いお菓子に、ポテトチップスがあります。
少なくとも私はポテトチップスが大嫌いと言った人には遭遇していません。

箸を使って食べるとは聞いたことあります。

その人は手に油や塩が付くのが嫌なようで、女性の場合だとネイルの趣味があると箸を使って食べるそうです。
ゲーム好きな人も箸で食べるって人は居ましたね。

 

まあ食べ方はともかく、パーティーなどで出しておけば減っていくお菓子であることは、間違いありません。

このホテトチップスですが、かつて5/8(はちぶんのご)チップがあったことを覚えているでしょうか、昭和世代の方々。
カルビーではなくS&Bから発売されてました。

最初に食べた感想は「食べやすい」というものでしたけど、小学生の娘は、
「小さくなって損したんじゃないの?」
という素直な反応。

確かにそうとも言えますね・・。

 

その他のお菓子類では、シガレットチョコの話で盛り上がりました。
紙巻きタバコを模したチョコレートです。

遠足でのおやつの中で人気が高く、お昼の弁当を食べた後に、1本口に咥えてそれらしく振る舞うという行動が、小学生男子の間では流行りました。

懐かしいですね。

まとめ

以上、昭和っぽい言葉やネタを、ちょっとだけ懐かしむテーマでした。

デジタルカメラが出始めたころは、フィルムカメラの方が味わいのある写真が云々と言われましたけど、もう、ほぼ日常では見なくなりましたね。

時代に追いつけなかったと言わざるを得ません。

ただしプロやハイレベルなアマチュアカメラマンは所有しているかもしれませんが、そうなると「古い」というよりは「レトロで貴重」というステータスを得たと言えます。

自宅にフィルムカメラがあったら、飾ってみてはいかがでしょう。
それすらも用途が無い場合は、買取してもらう手もあります。

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