写ルンですをデータ化してiPhone転送するとSNSで投稿可能に

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「写ルンです」っていうカメラほど、知名度の高いカメラは無いですよね。
チェキがあるじゃないかという声もありそうですが、チェキは若い世代にしか浸透していない傾向にあります。

さて、この「写ルンです」は、デジタル時代の今、適切な使い方があるのか疑問に思ったので、改めて調べてみました。

昔のイメージで止まってしまっているので、新しい発見があるかもしれないという期待にワクワクします。

写ルンですのデータ化とは

全く知らなかったことですが、なんと撮影した写真をデータ化できるサービスがあります。

本体自体に何かデータ化の仕組みがあるのかと思いましたが、そこまでは出来ないようでした。
その仕組みがあれば、もはやデジカメですもんね・・。

昔ながらの現像が必要なことに変わりはありません。
カメラ屋さんで現像して初めて写真を見ることが出来ます。
昭和世代は当たり前の光景でしたが、若い人たちは珍しいかもしれませんね。

現像を依頼する際に、例えば、カメラのキタムラでしたら、

  • スマホ転送
  • フジカラーCD(保存用)

という、現像とは別にオプション注文によってデータ化が可能です。

ちなみに現像済みフィルムは今の学生さんに見せると、いいリアクション取ってくれますよ。
現に我が娘も食い入るように現像済みフィルムを覗き込んでました。
結構、楽しいんですよね、何か映画監督や写真家気分が味わえて。

写ルンですデータ化の店舗別値段

スマホ転送は、カメラ店によって値段が違います。
ちょっと簡単にまとめました。

データ化(スマホ転送)の税込値段です。

■カメラのキタムラ
現像 660円
現像 + フジカラーCD = 660円 + 550円 = 1,210円
現像 + フジカラーCD + スマホ転送 = 660円 + 880円 = 1,540円

■ビックカメラ
現像 660円
現像 + iPhone転送 = 1,100円
現像 + iPhone転送 + 保存用CD = 660円 + 1,375円 = 2,035円

■ヨドバシカメラ
現像 660円
現像 + フジカラーCD = 660円 + 550円 = 1,210円
現像 + フジカラーCD + スマホ転送 = 660円 + 1,100円 = 1,760円

写ルンですデータ化のiPhone転送方法

さて写真データは、どうやってスマホで使えるようになるのか。

携帯キャリアの店舗ように、その場で転送してもらえるのか。
いろいろと疑問が湧きます。

まずカメラのキタムラですが、スマホにSMSメールが届きます。
送られてきたURLをタップしてパスワードを入力することでデータをダウンロードできますので、これを活用することになります。

ちなみに現像の所要時間は30分ですから、まあ、待てる時間ですね。
店舗内を散策したり、別の用事を済ませる事もできます。

ビックカメラのスマホ転送はiPhoneしか対応していません。
専用ケーブルでデータ転送が可能ですけど、現像に要する時間は約90分と長めです。

最後はヨジバシカメラです。
なんとスマホ転送(ダウンロード)には、数日を要します。
理由は、ダウンロード用のQRコードが発行されるのですけど、郵送なんですよね。
使い勝手の面では、他の2店には劣る感じですね。

富士フィルム「写ルンです」データ化のまとめ

スマホ転送での最安値はビックカメラで税込1,100円です。
ただしiPhoneユーザーのみです。

個人的には保存用のフジカラーCDが付いてくるカメラのキタムラの税込1,540円を推しますね。
Androidスマホでも対応できますし、コスパも悪くないです。

残念ながらヨドバシカメラは、ちょっと敬遠します。

高価なデジカメを購入するか、都度、写ルンですを購入して必要な分だけデータ化するかは、使い方によりますね。

デジカメは落下とか紛失時の損失が大きいです。
写ルンですは落下しても損害は限定的ですし、何枚か写真を撮っていて紛失したとしても、他人の写真をお金払ってまでデータ化はしないでしょうから意外にセキュリティは強い??

軽くて持ち運びしやすい点では、写ルンですに軍配です。
充電も必要ないですし、旅先でゲットできます。

もうデジカメに用はないと感じたら、買取してもらいましょうね。

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