宅配買取は安全?業者の詐欺事例と騙されないためのポイント

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宅配買取業者の安全性と詐欺行為

不要なものを段ボールに詰めて送るだけの簡単便利な「宅配買取」。

集荷に来てもらえば一歩も家から出なくていい超手軽な買取サービスです。

最近はブックオフなどの大手買取業者も対応していることが多くなりました。

宅配買取は

  • 買取ショップまで荷物を持って行くのが面倒
  • 店員とのやりとりがわずらわしい

と感じている人には文句なしに便利です。

でもインターネットで申し込み荷物を送ってしまったら、こちら側からは何もできません。

  • 「ちゃんと買い取ってもらえるのか」
  • 「サイト記載どおりの買取価格になるのか」
  • 「キャンセルしたらちゃんと物は返ってくるのか」

など不安に感じる人も多いのでは?

ここで「宅配買取サービスに詐欺なんて100%ありません!安全です!」と言えればいいんですが、残念ながら業者側の詐欺行為も国民生活センターに報告されています。

少し前ですが、平成29年に国民生活センターが相談件数を公開しました。

それによると2011年132件→2016年314件に増加しその後も増えているそうです。

宅配買取サービスを安全に利用するためには、実績があって信頼できる業者選びこそが大事です。

参考記事:選んで安心の宅配買取業者

そこで、ここでは宅配買取業者の詐欺行為にはどんなものがあるのか?について、いくつかの事例を紹介していきます。

安全に利用できる業者選びにお役立てください。

宅配買取でみられる主な詐欺事例

宅配買取詐欺

①公式ページ掲載の買取額よりかなり安い金額を振り込まれた

一度発送してしまえば、思っていたより買取額が安くてもOKしてしまうユーザーさんもいます。返送の手間を嫌う人も多いですからね。そこのつけこんで買い叩く詐欺行為です。

対策:公式ページに見積りの基準が明記されている業者を選びましょう

②なんの連絡もなくかなり安い金額が振り込まれていた

見積額の連絡も寄越さず、安く買い叩いた額を勝手に振り込んで一方的に取引終了してしまう詐欺行為です。これも面倒を嫌って泣き寝入りしてしまうユーザーさんがいるため、何も言ってこなかったら業者は大喜びですね。

対策:公式ページに見積もり連絡に関する記載があるかチェックしましょう

③査定額に不満でキャンセル依頼したら高額な送料を要求された

①に関係することですが、安い見積りを提示して、高額な返送料を要求することであきらめさせる詐欺行為です。

対策:公式ページにキャンセル時の返送料に関する記載があるかチェックしましょう

④査定額の連絡がなく、こちらからも連絡がつかない

こんないい加減な宅配買取業者も世の中にはいるようです。

対策:公式ページの古物商許可証番号をチェックしましょう

そもそも中古の売買は古物商許可を持っていないと法律違反になります。公式ページには必ず「古物商許可番号」「該当地域の公安委員会」が記載されているはずなのでチェックしましょう。

掲載例:古物商許可番号 第xxxxxxxxxxxx号 埼玉県公安委員会許可

古物商として許可された宅配買取業者かチェックする方法

実際に登録されているか確認する方法は、

「該当地域名+古物商」

などで検索すれば各都道府県の公安委員会のページが出てくるはず。そこで宅配買取業者の会社名とホームページURLが掲載されているか確認してください。

古物商をきちんと届け出ている業者なら、ここまで酷い対応はしないでしょう。

詐欺かも?と感じたら消費者センターへ

消費者ホットライン:「188(いやや!)」番

110番や119番など度同じく3桁だけでつながります。

まとめ

宅配買取業者の悪質な詐欺行為について、よくある事例と対処法を紹介しました。

このページを読んで「宅配買取って危ない!」と感じてしまったかもしれませんが、ちゃんと営業している業者を選べばまったく問題ありません。

ここで紹介した詐欺に騙されないためのチェックポイントを参考に、安全な宅配買取業者を選んでくださいね。

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