ものすごい事件が起こりました。
2010年の出来事ですが、アメリカ・インディアナ州の夫妻が8歳少女を養子に迎えました。
ここまでは日本では多くないとはいえ、珍しいことではありません。
8才ですから日本で言うならば小学2年生ぐらいです。
しかしその後、養女に迎えた少女は医学的な年齢測定で22才という結果が出てしまいました。
しかも精神的に問題を抱えていて家族に攻撃的あるということなんです。
何となく映画ファンなら、あのおぞましいサスペンス作品にリンクして、こわってなりますよね。
そうです、まさしく「エスター」が現実に起こったとも言えるんです。
映画エスターのあらすじ
映画エスターはAmazonプライムで視聴しました。
見終わった後の感想は、何とも言えない不快感と後味の悪さを覚えましたね。
途中からエスターの正体が薄々わかってきましたけど、悪い作品ではありません。
あらすじとしては、孤児院から引き取られた9才の少女エスターが、徐々に家庭を崩壊させていくサイコホラーです。
養父を手にかけてしまう残虐性も描かれていて、マジかよって思いましたね。
実年齢は33才と、結構なお年頃だったエスターですから、子ども扱いされることを上手く利用した狡賢い女性ということになります。
狡賢いどころか養父を自分のモノにしようと仕掛けてきて、拒否された腹いせに命を奪ってしまう異常者だったんですけどね。
このエスター役の女優イザベル・ファーマンさんは、映画公開時は12才でしたが、いかんなく9才っぷりを発揮していたので、引き込まれたのは確かです。
主演女優の年齢公開当時12才、映画の設定は9才と見せかけて実は33才と、ややこしいこと請け合いです。
現在本人は22才(2020年2月現在)の美しい女優さんであり、現在も活躍中です。
インディアナ州版リアルエスターのあらすじ
続いてインディアナ州版エスターですが、冒頭で書いた事の補足になります。
養女に精神的な問題が出てきて、養父母は手を焼いてしまったのか育児放棄をしてしまいます。
その育児放棄がワールドワイドと言いますか、アメリカに1人養女を置き去りにしてカナダに移住してしまうという破天荒振り。
日本でも育児放棄は問題になっていますが、国外へ親が逃亡するというのは聞いたことがありません。
養父母は育児放棄について裁判中のようですが、育児放棄を当局に通報したのは8才の時に引き取った養女自身でした。
2012年に22才と裁判所で認定されているので、通報した2014年当時は当然8才ではなく、20才だったということになります。
現在は29才ですね。
ああ、まさしく現代版エスターだよ。
年齢確認が大変です。
リアルエスターの画像
リアルエスター養女(もう訳が分からん)の画像を見る事ができたのですが、身体つきは少女でありながら、顔つきは成人女性のように完成されてるんですよね。
画像と英語版記事はコチラになります。
かなりの長文になっておりますので、翻訳機能を働かせてからお読みになると良いかと。
不幸な事に養父母は育児放棄ということで裁判中とのことです。
裁判で明らかになったことが、果たして今後、日本のメディアで紹介されるのか不明ですが、個人的に追ってみたいという人は、がんばって追ってみてください。
映画エスターを見たい時
もし映画エスターに興味があるのなら、DVDをレンタルするよりビデオオンデマンド(VOD)サービスの方が手っ取り早いです。
- Hulu
- U-NEXT
- dTV
- Amazonプライムビデオ
では視聴可能になっていました。
ネットでリアルエスターを読んで映画のエスターを見ると、ものすごく想像力が膨らんで楽しめる・・・かどうか保証はしませんけど、見方としては、そういう工夫もできますね。
動画配信サービスでは「無料お試し視聴」もできますから、週末にでもどうぞ。
コメント