テレビの録画媒体は何を使ってますか?
大半のご家庭では、ブルーレイまたはDVDレコーダー、もしくはUSB接続の外付けHDDドライブを記録媒体として使っているはずですよね。
併用してる方もいると思います。
先日、初めてブルーレイレコーダーを購入して、外付けHDDドライブのUSB接続のテレビ録画二刀流環境となりました。
テレビ録画環境のビフォーアフター
これまでの機器の構成としては、
- テレビ → 東芝REGZA 32インチ 古い型
- 録画媒体 → USB外付けHDDドライブ(500GB、2TB、3TB)3台
と、至ってオーソドックスなテレビ録画環境です。
テレビの背面にUSBハブを間に入れて、3台の外付けHDDドライブを接続していました。
家族3人なので、1人1台のHDDドライブを割り当てられます。
USB接続しているHDDドライブは、テレビに登録という格好で認識されており、レグザリンクで連携しています。
ブルーレイレコーダーの購入後は、
- テレビ → 東芝REGZA 32インチ 古い型
- 録画媒体 → ブルーレイレコーダー(1TB)+USB外付けHDDドライブ(500GB)1台
となりました。
テレビとブルーレイレコーダーはHDMIで接続してレグザリンク、外付けHDDドライブはブルーレイレコーダーとUSBで接続しています。
100時間以上の貴重な映像が消失
故障って突然やってきます。
ある日突然、テレビがUSB接続したHDDドライブを認識しなくなりました。
「レグザ」「USB接続」「認識しない」「録画」「見れない」などのキーワードを組み合わせて検索すると、結構、似たような現象を体験している人は多いようです。
先人の知恵を借りていろいろ試しましたが、100時間以上の貴重な映像を泣く泣く手放した次第です。
ちなみに、USB接続のHDDドライブをテレビに再登録するには、初期化という道を通らねばなりません。
3台のHDDドライブのうち1台を犠牲にして再登録してみると、ちゃっかりと録画できるようになりました。
残り2台のHDDドライブに対しては、何とか録画した映像が見れるように、何日もかけてさまざまなことを試しましたが、現時点での回復は見込めていません。
データは残ったままです。
USB接続したHDDドライブは互換性がない
この出来事で知ったことは互換性です。
例えば、Windowsパソコンに接続した外付けHDDドライブは、他のWindowsパソコンにUSB接続しても使えますが、テレビは違いました。
テレビに接続したHDDドライブもパソコンのように、メーカーの違いや型式を超えて互換性があると思っていたのです。
どうやら独自のフォーマットのために互換性は無いとのこと。
テレビコンテンツの著作権の関係上、互換性を持たすことはできないのでしょう。
あくまでも個人利用に限り、録画した映像を楽しんでくださいってやつですね。
レグザで録画したファイルはWindowsでは見れない
あわよくばパソコンに接続して録画した映像を再生できないか試しました。
前述したフォーマットや著作権のこともあってダメなんだろうなという以前に、ファイルがWindows環境では使えないものでした。
調べたところxfsというフォーマットのようで、ubuntuというLinuxベースのOSを使用しないとファイルを見ることができません。
ここで初めてubuntuなるものを使ってみたりしましたが、ケガの功名と申しますか、新しいものに触れてラッキーな部分もありました。
今のところ修復はできていませんが、ゆっくりと時間をかけて、作業は続けたいと思います。
意外な知識が身につくので楽しい部分もあるのが副産物です。
まとめ
テレビ録画するなら外付けHDDとBDレコーダーの両方を備えておけば安心です。
リスクの分散は大事ですね。
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