落語には根強いファンがいます。
しかし近年は、お年寄りの楽しみとして括ってしまうのは、ちょっと様子が違いますよね。
例えば大学の落研はいまだに活動中ですし、漫才師のナイツは、2人とも落研出身でプロとして活動しています。
更に、お笑いタレントの山崎方正さんが落語家に転身したことも驚きでした。
既に芸名も月亭方正に改名して、タレント活動と二足の草鞋で活躍中です。
落語界は歌舞伎界同様に厳しいしきたりでがんじがらめかと思いきや、意外と柔軟性があるのかなと思わせる出来事でしたね。
まあ、立川談志師匠については、そのしきたり云々をぶっ壊そうとしていたのかもしれません。
立川談志は天才落語家
落語には詳しくありませんので、古典落語は聞いても根っからの落語ファンとは笑いどころがズレてしまう可能性もあります。
それぐらいのド素人が、唯一、高座を見たかったと思わせた落語家が立川談志です。
天才落語家と言われるわけですが、これがド素人にはわかりません。
まとめられているWikipediaを読んでも具体的にどこが天才なのか・・・。
恐らく古典落語を現代的にアレンジする感性が天才と言われたのかもしれませんが、落語ファンはどう考えているのか興味深い所ではあります。
参議院議員でもあったんですね・・・。
すごいなこの人。
映画立川談志は動画サービスでのみ視聴可能
YouTubeで「立川談志」と検索すると、ものすごい数の動画がヒットします。
代表的な落語の高座からバラエティ番組の一部まで、ファンにとっては堪らない本数がアップされています。
著作権はどうなってんのか・・(汗)
亡くなってから一周忌を追善する意味で映画が作られました。
それが「映画立川談志」です。
約2時間の高座とドキュメンタリーが含まれた作品です。
これはさすがにYouTubeではアップされておらず、動画サービスでもhuluのみとなっていました。
興味がある方は、huluで楽しめますよ。
笑点を立ち上げた人
実は笑点を企画して立ち上げた人だとは知りませんでした。
本人が自慢気に話す場面をテレビでは見たことがありませんでしたが、後世に語り継がれる伝説的番組を作った貢献者でもあるんですね。
大喜利という言葉を知ったのも笑点でした。
芸人大喜利王を決めるIPPONグランプリとは違った、落語家さんらしい大喜利が笑点の見どころですね。
笑点も高齢化の波には勝てないので、次は誰が起用されるのかと、余計なことを思い浮かべたりするもんです。
いつまでも あると思うな 日曜笑点
立川談志のまとめ
映画立川談志はhuluのみで視聴可能です。
ドキュメンタリーの部分って興味深いですよね。
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