デスストランディングというプレイステーション4に対応したゲームを、YouTuberが実況プレイしている動画で、スタートからエンディングまで見ました。
なんと40時間以上、本数にして7本の動画がアップされていて、一週間かけて見ました。
見るだけで楽しいのか、という疑問もあると思いますが、率直に楽しかったんです。
一体どんなゲームなのか、なぜ、楽しかったのか、ちょっとだけ話してみたいと思います。
ちなみに実況プレイしていたのは、女性YouTuberさんです。
デスストランディングとは
直訳すると「死んだ座礁」または「死の繋がり」なのですが、ゲーム内容を反映していると言えば反映しています。
当たり前ですけどね。
タイトルとゲーム内容が全く違えば、ブログだって嫌われる時代ですからね。
制作は、あの「メタルギアシリーズ」でおなじみのゲームクリエイター小島秀夫さんの会社です。
ゲームの主たる目的を一言で言うと「荷物を運ぶゲーム」です。
主人公である配達人が、依頼品を分断された地域に跨って、基本的に荷物を背負って運ぶことによって、通信網を整備し次第に失われた国を復活させていくというストーリーです。
これでも何の事なのかわからないと思いますし、荷物を運ぶゲームのどこが面白いんだという、至極真っ当な意見も多いと思います。
ところがクギ付けになった理由があるんです。
- 道なき道を行くサバイバル感
- 背後で渦巻く陰謀
- へその緒に繋がった赤ちゃんを道づれ
など、ストーリーが続くにつれて、謎が謎を呼ぶので目が離せなってしまいました。
プレイステーション4は持っていないので、2020年の夏に発売されると言われているパソコン版はゲットしたいですね。
デスストはどういう人に向いているゲームか
通称「デススト」と呼ばれるデスストランディングは、きっぱりと好き嫌いが分かれるゲームです。
実況者に寄せられるコメントでも、買った方が良いかという投稿が何度もある度に、実況者は、
「戦いを好む人は止めておいた方が良い」
との意思表示をしていました。
戦いがメインではなく、荷物を運ぶことが最大のテーマですから、戦闘が大好きな属性は向いてないゲームです。
ネタバレになりますが、荒れ果てた土地に道路を建設することもミッションのひとつなのですが、インフラ整備によって着々と国を発展させる気概のある人は、たまらないゲームとなっています。
ゲームクリア後に、どれだけやりこめるかが大事なゲームです。
クリアして満足したら買取してもらって、新しいゲーム購入の足しにでも。
ものすごく地味な作業をコツコツとやれる人は向いています。
お金を払う価値はありますよ。
隅々までフィールドをチェックしないと気が済まない、荷物運びのミッション中に行けなかった場所に行ってみたい、いろいろと実験してみたいなど、ひとり遊びが上手い人、承認欲求が低い人はおすすめです。
デススト実況の感想
見るだけですから、途中ダルい時間帯もありましたし、雑なキャラ操作も見えたりしてイライラしたりもしましたが、長い時間しゃべりながらゲームをする女性YouTuberに対して、お疲れ様でしたと伝えたくなったのは確かです。
個人的には黙ってプレイしたいタイプなので、とても真似はできないなと感じました。
マルチタスクができる人は、ぜひ、実況プレイ動画をアップして新しい世界の扉を開くことをおすすめします。
実況自体は、うるさ過ぎない感じでしたので、非常に好感は持てました。
荷物配達の方針は「最短距離で依頼先へ行く」スタイルで、地図が読めるタイプの女性です。
この言い方だと差別発言につながるのでしようか(汗)
スピードよりも確実に荷物を運搬する傾向が、配送レベルを示すグラフに現れていました。
現実の世界はスピードと配送品質を求められますが、デスストでは難しいのかもしれません。
道なき道を行くわけですし、荷物を狙うミュールや命を狙うテロリスト、へその緒で繋がれたような亡霊(ゲーム内呼称BT)も出てくるので、ともかく敵との接触は避ける方が得策なんですね。
ヤマト運輸の人が剣と盾を持ってたらイヤでしょ。
デスストランディングのネタバレ
ネタバレも何も、YouTubeで全てが晒されてるわけなので、改めて言う事はありません。
ネタバレしても影響のないゲームです。
何せ荷物を配達するゲームですから。
ネタバレ検索する人は、登場人物に関することだと思います。
主人公はじめ、主人公の配達の相棒とも言えるへその緒に繋がった赤ちゃん(呼称はBB)の正体とか、絶滅体とか仮面を被った長官とか、禁断のネタバレコンテンツであるWikipediaに全てが記載されています。
しかしネタバレしても全く影響ないゲームでもあります。
荷物を配達するゲームですから。
まとめ
やりこみ要素満点のデスストランディングは、ネタバレ程度で、面白味が半減するようなゲームではないですよ。
コメント