ファミコン世代が語るファミコン名作ソフト当時の感想など

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街のスーパーのゲームコーナー、喫茶店、駄菓子屋でしか出来なかったゲームが自宅で出来るというのは、本当に衝撃的でした。

任天堂のファミリーコンピュータ通称ファミコンが世に出たのは、1983年(昭和58)、筆者が中学生の頃です。

アイツがファミコン買ったらしい、違うヤツはソフトを全部持ってるらしい、そんな会話が毎日のようにやりとれされていました。
ただし男子界隈だけ・・。

人気のあったファミコンソフト

初期のファミコンソフトで人気だったのは『ベースボール』です。
今でもYouTubeで、プレーの様子を見ることが出来ますが、懐かしすぎて泣けてきます(笑)

和音の少ないBGM、シンプルな画面構成、微妙な効果音・・・。

登場人物がリアルに動く現代のゲームしか知らない世代にとっては、

  • ショボイ
  • ダサい
  • イケてない

かもしれませんが、このファミコンが出たお陰で、今のリアルなゲーム映像が作られていることを決して忘れてはいけないです。

ファミコンが登場する前にも、家庭用ゲーム機器は存在していました。

  • インテレビジョン
  • カラーテレビゲーム

など、□←だけで構成されたような画面でテニスや卓球をやっていたんです。
しかも白黒・・。

家庭用ゲーム機器

だからファミコンが出たときは『ベースボール』でも完成度の高さに驚いたわけですよ。

当時のコンピューターのビット数を考えると、いかに制作陣営が苦労したかを垣間見ることが出来ます。
そもそも『コンピューター』って久しく言ってないです(汗)

しかもファコミンに至っては、『コンピュータ』と伸ばさないところにセンスを感じます。
更には商品名を『ゲームコンピュータ』とせず『ファミリーコンピュータ』としたところに家族で楽しんで欲しいという願いも見えます。

ファミコンを出した任天堂の気概とマーケティングは素晴らしいものがありましたよ。

ドラクエでゲームの概念が変わった

ファコミン登場から3年後、1986年にドラクエが発売されました。

それまでの家庭用ゲーム機では、友達や家族で対戦することに重きを置かれていましたが、ひとりで冒険ということろがミソでした。

ひとりで黙々と楽しんで間同士で情報交換し合うという、今のSNSに近いようなことがリアルな場所で行われましたね。

ドラクエに関しては、語り出すと止まらない人はたくさんいます。
今でもシリーズが続くなんて、誰も想像しなかったでしょうね。

当時のドラクエは『セーブ機能』がなく、あの復活の呪文というキーワードをメモしておくというシンプルな方法で物語を中断する仕様でした。
この復活の呪文に泣かされた人も数多くいたはず・・・。

私も何度、呪文を間違えたことか・・。

画素が荒いためフォントが不明瞭で、

  • パピプペポとバビブベボ
  • スとヌ

の読み取りが難しくて間違ってメモしてしまう事が度々ありました。

後にセーブ機能を搭載したのは画期的だと言えます。

夏休みはゲームざんまい

すしざんまい以前にゲームざんまいを経験しています。

学生の最大のイベントと言えば夏休みです。
約1ヶ月半という長期に渡る休みは、子どもの頃にしか体験できませんから、大いに遊ぶことで思い出もいっぱいになります。

親は夏休みでも何でもないので、もっぱら子どもたちだけで遊ぶわけですが、ゲームざんまいにはなりますよね。

大体、集合する場所は同じです。
共働きしている友人の自宅ですね。

そこに各自がオリジナルのファミコンソフトを持ち寄って、とっかえひっかえして遊ぶわけです。

ファミコンを持ってない友人もいましたが、持ってないからと言って、仲間はずれにするような風潮はありませんでした。

個人的には自宅にファミコンはありませんでした。
両親がゲームへの理解が全く無く、ゲーム=悪という古い考え方でしたので、購入すら望めない状況でした。

ところが叔母の家にはファコミンがありましたので、夏休みのほとんどを叔母の家で過ごすことが定番でした。
普段できない夜更かし、しかもファミコンがあるということで、一番、楽しかったかもしれません。

夜通しやっても怒られないので、叔母の自宅は神殿のような存在でした。

ドラクエも集中してやりましたよ。

ファミコンが時代遅れになっていく

時代とともに新しい家庭用ゲーム機器が発売されました。
スーパーファミコン、PCエンジン、セガサターン、プレイステーション・・・。

特にプレイステーションは度肝を抜かれましたね。

ともかくソニーらしさ全開でしたし、何よりも異形コントローラーと本体のユニバーサルなデザインがカッコよかったですね。

ちなみに歴代の家庭用ゲーム機器は、長崎の有名テーマパークであるハウステンボスに展示されています。
意外な場所に展示してあるものですよ。

ファミコンなどの家庭用ゲーム機器

使われなくなったファミコンは捨てられるか、譲られるか、自宅の押入れや倉庫に眠ることになります。
大変なのはファミコンソフトですよ。

大量にコレクションしている場合は、置き場に困ったのではないでしょうかね。

ゲームは買取してもらえる

今はゲームを買取してもらえるので、自宅に保管しっ放しという状況にはならないですね。
懐かしいゲームは中古で買って、飽きたらまた買取してもらう、またはネットフリマ等を利用して転売するということが出来る時代です。

もし庭の倉庫や押入れに昔のゲーム機器やゲームソフトが眠っているのでしたら、買取してもらうとスッキリしますよ。

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