1年の厄を落として気持ちよく新年を迎えるためにもやっておきたい年末大掃除。
古くは神様を迎えるために12/13に実施される年中行事だったそうです。
とはいっても、いまどきわざわざ忙しい年末にやらなくてもいいんですが、みんなと一緒&横並び大好きな日本人としては年末にやりたくなります(笑)
でも普段ズボラだと、たまりにたまったツケのせいで”大”掃除どころでは済まない可能性もあるのでは?
そこで年末大掃除をスムーズにするコツや、いつから始めればいいのか?について紹介していきます。
年末大掃除をスムーズに進めるコツ
いつから始めればいい?
昔のしきたり的には12/13ですが、1日ですべて掃除するのは無理ですし、スケジュールが立てられないこともあります。また、大晦日の12月31日では遅すぎます。
ただし、あまり早くやりすぎても新年を迎える前までにまた汚れてしまう可能性があるんですよね。
というわけで、現実的には11月下旬から始めるのがおすすめです。そして12/28をめどに大掃除が終わるよう少し緩めのスケジュールで進めていくと無理がなくて◎。
大掃除は事前準備が大事
大掃除前に不用品を減らしておく
「成功するためには準備8割」と言われますが、大掃除でも同じこと。
そして大掃除における準備として大事なのは不用品を減らすことです。モノがあると掃除もスムーズに進められません。廃品回収に出せるものは出す、いらないものは売ってしまうなど、大掃除しやすい状態に準備しておきましょう。
道具を揃える
最近よくテレビでも紹介されている汚れ落としに効果的な重曹、家の外を掃除するときに役立つ高圧洗浄機など、大掃除で活躍してくれるものを揃えておきます。
不用品を減らし道具を揃えたら大掃除を始めていきましょう。次からは大掃除するときのコツや流れを解説していきます。
大掃除のコツ
- 晴れの日に実施
- 高いところ→低いところの順で掃除する
- 一方向へ向けて掃除する
- 水場から実施する
- 狭い場所から掃除する
- 午前中に始める
晴れに日の実施
大素地では水を使うことが多いです。十分に乾燥させるためにも晴れた日に実施しましょう。11月下旬に始めていれば、雨や雪の日に休んでも問題ないでしょう。
高いところ→低いところの順で掃除する
高いところから順番に掃除していくと、上にたまっているホコリを落としながら掃除できて効率的。下からやると二度手間になるので気を付けましょう。
一方向へ向けて掃除する
ベランダや玄関などがある位置の反対側から進めていくと効率的です。
水場から実施する
水場はしつこい汚れが残りやすい場所。水垢や油汚れは大掃除するときの難敵です。肉体的にもより疲れる場所から始めれば、あとは簡単な場所のみ。気持ち的にも楽になっていきますし、途中で嫌にならず最後まで大掃除を進められるでしょう。
「ツボの中には大きな石から入れる」という有名な成功法則があります。ざっくり解説すると、先に細かなモノを入れると大きな石は入れられなくなってしまうので順番が大事ですよってこと。大掃除でも大変なところ(=大きな石)から取り組んでいくのがコツです。
狭い部屋から掃除する
上で水場から始めると解説しましたが、その中でもトイレやお風呂場など狭い場所から大掃除を進めていきましょう。
水場は難敵ではありますが、狭い場所なら比較的早く終わります。1つ1つクリアしていくことで達成感を得られモチベーションアップにもつながります。
午前中に始める
午後になってから大掃除を始めると、すでに疲れてて作業が雑になる可能性大。1日のできるだけ早い時間帯にスタートしましょう。そのほうが日が照っているうちに終えられて乾燥する時間もとれます。
まとめ
年末の忙しい時期にすることが多い大掃除を効率的に済ませるコツについてまとめました。
すでに知っている、聞いたことがあることも多いと思いますが、いざやるとなると忘れがちです。一度しっかり再確認して年末大掃除に挑みましょう!
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