医療崩壊という文字が毎日のように、テレビやネットのニュース、新聞記事で見かけます。
何とかふんばっているようにも見える、日本の医療体制ですが、現場はおそらくギブアップ寸前ということを訴えたいのかもしれません。
内科系の病院は、どこも精一杯の対応。
もしくは外来診療を断っている病院も少なくないです。
歯医者さんもコロナウイルス感染リスクが高いと、言われるようになりました。
歯医者さんはコロナリスクが高いのは本当か
歯科治療は、口の中で行われます。
医療用手袋をしていても、マスクをしていても、唾液が付着する可能性は、どうしても高くなります。
症状の出ていない人が、歯科治療の患者として何名も出入りをしていれば、必然的に歯科医師への感染リスクは高まります。
歯科医師だけでなく、歯科衛生士、歯科助手、医療事務スタッフも同様です。
現時点では、歯科医や歯科医院で働く医療従事者の感染報告は出ていない(※)ようですが、万一、報告があったとしたら、少しざわつくでしょうね。
※出典:日本歯科医師会から受診に関するお願い(20200413)
歯科治療でコロナ感染しないという情報も
一方で現役の歯科医師がウェブサイトで、
通常から感染対策をきちんと行っている歯科医院であれば、歯科治療が原因でコロナ感染が起こることはありません。
と表明しているケースもあります。
用心深い人や定期健診程度なら、しばらく様子を見ても良いかと思います。
個人的にも、再来月の定期健診は、状況次第ではキャンセルするつもりです。
歯科医院の現場の状況
実は4月1日に、定期的な検診を兼ねてクリーニングに行きました。
あの「アベノマスク」が発表された日です。
当時の状況を振り返ると、感染者は2,178名、死亡者は57名です。(※)
※出典:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年4月1日版)
まだ、他人事のように感じていた人も多かったと思います、正直な話。
私も半信半疑と言いますか、フワフワした感じでしたね。
手洗い、うがい、マスク、換気といった最低限のことは、しっかりとやった程度です。
そういう状況で、歯医者さんのもとに行きましたが、受付け後に体温測定をお願いされて、36.5度の数字を見たときは、なぜかホッとしました。
治療室は窓全開で、ちょっと寒かったです(汗)
クリーニングだけなので30分ほどで終了。
その後、心身の異常はありません。
歯医者のコロナウイルス感染リスクのまとめ
日本歯科医師会や開業医の先生の情報と、今の状況を鑑みると、緊急を要する治療以外は、通院自粛が賢明な判断になりそうですね。
コメント