アフターコロナ後の仕事や職業のあり方はどう変わるのでしょう？ アフターコロナの世界がとても気になりますよね。当然、経済にもたらす影響は多大でしょうし、ビジネススタイルにもいろいろと変化をもたらしそうです。ただ、悪いことばかりではなく、中にはより進化した幸せな働き方の種も含まれている気もしています。
アフターコロナとは
アフターコロナと言う言葉を、最近ちょいちょい目にするようになりました。
アフターコロナとは、つまり、コロナが終息したあとのことです。
いつ終息するのかも含め、なかなか未来のことは確かな予測が付きませんが、これまでとはだいぶ異なる世界が待っているような気がします。
アフターコロナの世界
ではもう少し、アフターコロナの世界について、考えてみましょう。
アフターコロナ後の仕事の仕方
いま緊急事態宣言が各地で出され、外出自粛により多くの企業がリモートワーク化し、自宅勤務での対応を行っています。
ただ、すぐに不都合なくリモートワークできた企業は、IT企業くらいでしょう。
しかし、この状態はしばらく続くことが予測されるため、業務が滞ると業績は悪化していくばかりです。呑気なことを言ってはいられません。
なので、各社、リモートワークにいち早い対応を目指し、通常の仕事が回るようにインフラやワークフローを日々改善しているはずです。
そうして、これまでとは異なる方法で仕事を進めていく環境がどんどん構築されていきます。そうなるともう、コロナが終息したあとも、もとの働き方に戻るということはないでしょう。
アフターコロナの経済
アフターコロナの経済は、長期化すればするほど、厳しいものになると思われます。普通に考えて、これは容易に想像がつくと思います。
コロナが終息するまでの間にも、多くの企業やお店が倒産や廃業に追い込まれるでしょう。それに伴い、連鎖倒産するところもあるはずです。
一部の業種では特需を得ているかもしれませんが、これもアフターコロナでは、需要も減り、もとに戻るかそれ以下になるはずです。
こうして多くの企業の業績は下がりますから、売上が減ることで働いている我々の給与も下がります。そうして、誰もが消費を抑えます。
住宅や自動車などの高額商品の購入はもちろん、旅行やブランド物などの贅沢な買い物も、以前と同じようには購入しないはずです。
業績と連動する株価も、一旦は大きく下落することが想像できます。
国を含め、落ち込んだ経済状態が復活するには、かなりの長い年月が掛かりそうです。
アフターコロナで定着するビジネススタイル
リモートワークで仕事が回るスタイルを確立したら、無理に出社をする必要性はなくなります。通信環境さえ揃えば、どこにいても仕事ができます。そうなると、地方にいながら都市にある企業で働くことも可能となります。
これが実現すれば、大きな「働き方改革」となりますね。
企業も職場として提供する事業所の賃料が抑えられますから、ランニングコスト的に大きなメリットとなります。
またこれに伴い、勤務時間や日数などがより自由に選択できるようになれば、各自の価値観にあった多様性のある働き方が可能となり、多くの人がしあわせを感じながら働く、本当の意味でのワークライフバランスが取れた社会が実現できるでしょう。
アフターコロナに必要とされる人材
リモートワークにより、各自がどんな仕事をしていたかが明確になります。これまで仕事をしていたふりをしていた人にとっては、厳しい時代になるでしょう。
アフターコロナに必要とされる人材は、自分の仕事を責任持ってきちんとこなす人です。また見えない相手とコミュニケーションを取っていく必要があるので、相手に伝わるような工夫を伴うより高度なコミュニケーションスキルも必要となってきます。
つまり、自発性と専門スキルを身に着けた人が、アフターコロナに必要とされる人材です。
苦手意識を理由にITのスキルを身につけることを避けてきた人は、この機会に覚悟を決めて学んでおかないと、リモートワークの時代には必要とされない人材になってしまいそうです。
しかし悪いことばかりではなく、アフターコロナの明るい未来も可能性として待ち受けています。なので、今はみんなでコロナウイルス終息に向け、協力をしていきましょう。
そのためにも、外出時のマスク着用は続けていきましょう。
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一日も早いコロナ終息を願って。
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