ボリウッド映画『タイガーバレット』の評価とネタバレ

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タイガー・シュロフやディシャ・パタニ出演の『タイガー・バレット』は、2018年公開のボリウッド映画。ジャンル的にはアクションとスリラーが混じった感じで、2016年公開の『Baaghi』の続編です。そしてまた、その年に公開された『Kshanam』のリメイク映画でもあります。

そんな『タイガー・バレット』のあらすじや評価について調べてみました。

※ボリウッドとは、インド版ハリウッドといったインド・ムンバイのインド映画産業全般につけられた俗称です。

タイガーバレットのあらすじ【ネタバレあり】

大学時代の元恋人ネーハーから、突然電話で助けを求められるロニー(陸軍在籍)。彼女が住むゴアに向かうと、結婚して一児の母となったネーハーから、「娘が誘拐されたから救い出してほしい」と頼まれる。誰も助けてはくれず、頼りになるのはロニーだけと言われ引き受けるも、徐々に事件に対する違和感を感じてくる。

ネーハーの証言に対して疑念が浮かぶ頃には、とてつもない陰謀に巻き込まれたことに気づくロニー。そして、ロニーの怒りが大爆発し…。

って、ランボーか!

ランボーであって、ランボーにあらず。それが『タイガーバレット』なのです。

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タイガーバレットの評価は?

『タイガーバレット』の評価は、インドのメディアでは、あまり評価されてないようですね。5段階評価で言うところの2~2.5くらいです。でも日本での『タイガーバレット』の評価はそこまで低くなく、3~3.5くらい。まずまずの評価と言えるのではないでしょうか。

インドと日本での評価の分かれ目は、この映画に求めているところや、比較する基準が違うせいなのでしょうか。おそらくインドの人のこの映画に対する期待が大きかっただけに、低い評価になったのではないかと思われます。

ランヴィール・”ロニー”・プラタープ・シン大尉役のタイガー・シュロフのアクションもすごいし、ネーハ・サルガオンカル役のディシャ・パタニも、10頭身美人ですごくスタイルが良いのに、けっこう体張ったアクションで魅せてくれます。

インド映画でお決まりの歌とダンスシーンはこの映画では控えめながらも、主役2人のキレッキレダンスはかなり見応えありです。

インド映画でスリラー&アクションというのがちょっと不思議な感じもしますが、なかなか悪くない作品だと思いますよ。

タイガーバレットはWOWOWでしか見れないのか?

そろそろ『タイガー・バレット』が見たくなってきた頃ではありませんか(笑)。となると、どこで見れるのかが気になってきますよね。

『タイガー・バレット』はどこで視聴可能かと言うと、WOWOWでも見れるようですが、その他にもビデオパス、dTV、TSUTAYA TV/DISCAS、Amazonプライムビデオ(Amazon Prime Video)、ビデオマーケットなどで視聴可能のようです(※視聴可能なVODは随時変わります)。

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ちなみに2019.1にリリースされた『タイガー・バレット』のDVDを持っている人は、なかなかいい値段で買取してもらえるようです。VODに切り替えるなら、今のうちに売却しちゃったほうがお得かも。

感想とまとめ

初めは、これインド版『ランボー』だろ(笑)。そう思って見ていたのですが、意外とシリアスな方向へ話が流れていきます。途中、敵と味方とが入り組み裏切りなんかもあって、ストーリー的にもかなりしっかりしていて面白かったです。

アクションシーンも肉体派ならではのバチバチな格闘だけでなく、カーアクションやドンパチもあり、見ている側を飽きさせません。インド映画かと思って甘く見ていましたが、うーん、なかなか悪くないです。

ちなみに、邦題の『タイガー・バレット』は主人公のタイガー・シュロフにちなんで付けられたのか、ちょっと謎。向こうでのタイトルは『BAAGHI 2』です。やはり、シルベスター・スタローンをかなり意識している感はありますね。

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