アニメ・漫画・映画などの作品にハマると、ついついお金をつぎ込んでしまう人も多いのでは?
相手もお金儲けなので、雑誌・ゲーム・フィギュアなどの関連グッズを次々に発売したり、イベント・コンサートを開催したりしてこっちのお金を搾り取ってきます(笑)
でも、死ぬまで好きでい続けられる人ってなかなかないと思います。人間は飽きやすい生き物ですからね。
また新しい作品がどんどん登場して興味が移ってしまうこともありますね。
そんな中で、
- ハマってた作品に飽きた
- ふとした瞬間にグッズ集めが虚しくなった
- 結婚や同棲を機にオタク趣味を続けにくくなった
などの理由によってオタク趣味を卒業することもあると思います。
オタク趣味に飽きたり虚しくなったなら、集めたグッズに愛着も少なくなってるでしょうし売ったり捨ててしまえばいいだけ。けっこう簡単。
でも、まだ作品に愛着があるけど卒業しなければいけないときどうすればいいのか?が問題です。
いままでの作品やキャラに対する愛情が全部嘘だったんじゃないのか?という罪悪感、せっかく苦労して集めたグッズを手放すことへの喪失感などで心穏やかじゃいられないはず。
そこでオタク趣味を卒業した人たちが実際にやったことを調べてみました。
みんなどんな気持ちの区切り方をしてきたのか?その事例から、オタク卒業の参考になるものをピックアップしました。ぜひ参考にしてください。
オタク趣味を卒業した先人たちの乗り越え方
一度物理的に距離を置いてみる
手の届く範囲にグッズがあると執着心は消えません。
- 実家にお願いして置いてもらう
- レンタル倉庫を借りてそちらで保管する
など、半年くらい物理的に距離を置いてみるのはおすすめです。
遠距離恋愛みたいなもので、関りがが薄くなると気持ちも冷めていくもの。
実際手放しているわけではない安心感もありつつ、卒業に前進できる方法の1つと言えますね。
かけたお金やグッズの量が愛ではないことを知る
グッズの量=作品やキャラへの愛だと思っていませんか?人より自分のほうがたくさんお金落としてるんだからスゴイんだ!みたいな。
なんでも関連グッズを手あたりしだいゲットしている人にありがちな心理状態といえるでしょう。もちろんそういう愛もあると思いますが、それだけではありません。
愛のカタチは人それぞれ。むしろグッズなんてなくても気持ちは変わらないぜ!と自信をもって言えるほうが真のカッコいいオタクと言えるのではないでしょうか。
って、これではまだオタク卒業できてないですね(汗)。でも気持ちの整理を付けるための第一ステップとしては大事な部分だと思いますよ。
グッズの価値に優先順位を付けて徐々に減らしていく
いきなり全部処分するのは喪失感が半端ないと思います。
そこで無料で手に入れた配布物や、安くて数が多いもの、もし気持ちが再燃したときでも簡単に手に入りやすいグッズから減らしていきましょう。
押し入れにしまって一度も出してないグッズなんかも候補ですね。
レアグッズが自分にとって価値あるものか考えてみる
大枚はたいて買ったグッズ、苦労して手に入れてレアグッズほど処分に踏ん切りがつかないはず。
もう少ししたらもっと高く売れるかも、オタク仲間に自慢したい、なんて欲望やエゴに振り回されていませんか。
ここで一度、そのレアグッズが自分にとって本当に価値あるものか考えてみてください。
オタク趣味を卒業するなら将来誰かに自慢することはないはずですし、値上がりするかもわからない未来を待っていたらいつまでたっても卒業なんてできません。
売るのを1年待って1万が2万になったとしても、1年の間にグッズを手放したことで得られる快適さ・新しい経験はそれ以上の価値があるはずです。
また、もっと大切に扱ってくれる人の手に渡ったほうがそのグッズも幸せだと思いますよ。
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まとめ
事情によりオタク趣味を卒業することになったときのグッズとの別れ方について紹介しました。
愛着があるグッズはなかなか手放す踏ん切りがつかないものですが、ここでピックアップした別れるときの気持ちの切り替え方を参考にチャレンジしてみてくださいね。
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