トイレ後は手を洗いますよね。
規範意識のある方は、常識としてトイレに立ち寄った場合は、手洗いをやります。
近頃の公衆トイレは、アルコール除菌スプレーも備え付けられていたりして、日本の公衆トイレの衛生環境は、世界トップクラスの高いレベルで維持されていると思います。
だがしかし、手洗いの順番を意識することって、あまり無いですよね。
これまで深く考えたことはありませんが、新型コロナウイルス騒動をきっかけに、トイレでの手洗い手順について、潔癖症気味の知人からヒントを得ることができました。
良い機会のためシェアしたいと思います。
医師従事者が日頃やっているような、本格的な手洗いの方法についての言及ではないこと、ご理解くださいますよう切に願います。
暇つぶし程度にお読みいただければ幸いです。
トイレでの手洗い手順の問題点
まず、何を問題視したかと言いますと、手を洗うタイミングです。
大抵の方が、自宅で行っているであろう、トイレの工程は、
- トイレに入る
- 便座カバーを開ける
- 着衣をほどく(あえてこの表現にしました)
- 身体に不要なものを出す
- 出した不要なものを流す
- 着衣を整える
- 手の洗浄
- 便座カバーを閉める
- トイレを出る
恐らく、このような感じだと推測します。
人によっては、一部工程が前後する可能性もありますが、便宜上、上記パターンを元に、話を進めたいと思います。
ここで言う問題点は、不要なものを流した後、手を洗う前に着衣に振れて整えている部分です。
さらにはドアノブや取っ手、便座カバー、便座など共用部分の消毒工程が全く抜けています。
取り急ぎ、消臭と除菌ができる強力スプレーはキープする必要がありますね。
これ評判イイです。
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それらの点を踏まえて、自宅トイレ、公衆トイレ、施設トイレの使用に関わらず、新型コロナウイルスに神経を尖らせているのならば、トイレ使用の工程の改善が必要です。
新型コロナ対策としての公衆トイレ使用法
不要不急の外出は控えるように政府筋から要望が出ていますが、止むを得ない理由で外出した際に、公衆トイレ(施設トイレ含む)を利用する場合の手洗い案を提案します。
- トイレ内側と外側のドアノブや取っ手を消毒
- トイレに入る
- 手の洗浄または消毒
- 便座カバーを消毒して開ける
- 便座の消毒
- 洗浄レバーやボタンを消毒
- 着衣をほどく(あえてこの表現にしました)
- 身体に不要なものを出す
- 出した不要なものを流す
- 着衣を整える
- 便座カバーを閉める
- 手の洗浄または消毒
- トイレを出る
潔癖症気味の知人からヒントを得たとはいえ、面倒くさいなあ、過剰だなあと感じている自分がいます。
潔癖症気味な方は賛同してくれるかもしれませんが、一般的にはやりすぎ感は否めないかもしれないですね。
しかし、厚生労働省の「新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)」を読むと、
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
という一文に注目したため、面倒くさい工程になってしまいました。
参照:新型コロナウイルス感染症(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 脇田座長ご説明)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html
上記の参照において注目すべきは、
ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
と書かれている部分です。
感染者がいようがいまいが、知っておいて損はない情報です。
手の消毒が原因の手荒れを防ぐ
新型コロナ感染予防として、手洗いの回数を増やす人もいると思います。
急激に手洗いやアルコール消毒液の使用回数が増えると、手の皮ふへの負担となって、手荒れを誘発する可能性もあります。
使用するアルコール消毒液は肌に優しいかどうか、チェックする必要はありますね。
手荒れを防ぐためのアルコール消毒液の選び方が重要になります。
殺菌効果が得られて、手荒れも心配ない商品は、アルコール濃度が60~95%のものです。
保湿成分が入っていることも必須ですね。
欲を言えば速乾性があると、より携帯しやすくなります。
25mlぐらいの携帯用除菌ジェルなら、どこでもサッと除菌や消毒ができます。
おすすめは、前述した消臭と除菌ができるスプレーとの二刀流で使い分けです。
潔癖症直伝の公衆トイレ利用法 まとめ
いったい何を読まされたのだって感じですよね(汗)
わかります、その気持ち。
書いてる私が読み返して、まさにそんな気持ちになったのですから・・。
新型コロナ騒動の有無に関わらず、
- 公共交通機関のつり革や手すりが持てない
- エレベーターや自動販売機のボタンが押せない
- 食事会でのシェアが無理
と同様に、自宅以外のトイレの取っ手やドアが触れない潔癖さんがいますから、その人の行動が参考になれば良いかなと思った次第です。
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