物を減らしてシンプルに暮らすために、断捨離する人は増えています。
断捨離の中でも最も効果が高いのが、洋服、雑誌・書籍、そして、DVDやCDなどのメディア類です。
そのなかでも今回はCDに着目して、後悔しないCDの断捨離方法と処分の基準などについてご紹介していきます。
意外と多いCD断捨離後の後悔
何も考えず、できるだけモノを減らそうとCDの断捨離をすると、あとから公開することがままあります。
「あのCD手放さなければよかった…」
ということですね。
今はアマゾンなどを利用して、後から買い戻すことも比較的容易にできる環境が整っていますが、それでも絶版のCDなどはプレミア価格が付いて、場合によっては定価以上のお金を払わないと買い戻せない場合もあります。
なので、焦ってすべてのCDを断舎離するのではなく、次に紹介する方法を使って、上手にCDの断捨離をしてみてください。
失敗しないCDの断捨離方法
CDを断舎離した後に後悔しないためには、全てを手放すのではなく、思い出のある大切なCDのみ残しておくことです。
CDは音楽ソースという意味意外に、モノとしての価値もあります。
例えば、ジャケットや歌詞カード、スリーブなどのアートワークの部分です。
これらは手に触れ、目でも堪能することができます。
それと同時に思い出とシンクロしている場合もあることでしょう。
そういったCDは、手放してしまうときっと後から後悔してしまいます。
なので、大切なCDは、CDとして聞くことがなくても、思い出の品として手元に残しておいたほうがいいと思います。
CD断捨離の基準を設ける
ではここで、ざっくりと後悔しないCD断捨離の方法をお伝えしましょう。
まず、「もう聞かない・いらないというCD」「手放そうかどうしようか悩むCD」「これは取っておきたいと思う大事なCD」の3種類に分類します。
この中で、「もう聞かない・いらないというCD」「手放そうかどうしようか悩むCD」の2種類については断舎離してしまいましょう。
ちなみに、「手放そうかどうしようか悩むCD」については、格安サービスのAmazon Primeに加入しておけば、Prime Musicで大抵のものは聴けると思うので安心ですよ。私はそうしています。映画もたくさん観れるのでお得です。
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「残りの取っておきたいと思う大事なCD」は手放さずに、とりあえず残しておきます。
そいてまた、1年後に残したCDに関して、もう一度同じことを繰り返します。
量はかなり少なくなっているので、分類にもそれほど時間はかからないと思います。
更に、次の年も同じことを繰り返します。
そうやってどんどん淘汰され、本当に大事なCDのみが手元に残ります。
場合によっては新しく購入したCDもあるかもしれません。
それらも合わせて、この流れで断捨離するとよいでしょう。
保険を掛けてCDをデジタル化保存する
手放そうかどうしようか悩んだときは、とりあえず音源としてMP3のデータとしてパソコンなどにデジタル化して保存しておきましょう。
iTunesなどの無料のミュージックソフトを利用して、CDの音源をMP3音源としてPCに取り込むのは簡単です。
個人で楽しむうえでは、MP3等でデータを保管することは違法ではありません。
MP3音源はパソコンのみだけでなく、スマホやポータブルミュージックプレーヤーに取り込んでも楽しむことができます。
手放すかどうか悩んだら、とりあえずデジタル化しておきましょう!
断舎離するCDを効率的に売却するには
少量のCDなら近くの中古買取り店に持ち込みで買い取りの依頼をかけてもいいと思いますが、ある程度の量があり、運ぶのが大変な場合などは宅配買取がおすすめです。
ダンボールに詰めて宅配便の着払いで送り、後日査定額を銀行等に振り込んでもらうので、宅配買取は手間がかからずとても便利です。
また、宅配買取は、持ち込み買取よりも基本的に査定額が高いのが特徴です。
というのも、宅配買取は実店舗を持たずに経営していることが多いので、ランニングコストがかからない分、査定結果に反映してもらえるからです。
これは意外と知られていない事実です。
ある程度の量がある場合は、査定額にかなり差が出てきますので、そんなときは宅配買取のことを思い出してください。
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