ハウスダストダニアレルゲンを減らすための掃除方法を知りたいと思って、ためしてガッテンを見ました。
なんと掃除機のかけ方だけでダニの量が激減する方法を知りました。
驚いたので書いてみます。
物を減らして断捨離しても、ハウスダストのアレルギーが全然良くならないなあっていう事ありますよね。
そんな時に読んでほしいです。
ハウスダストの除去
ハウスダストの除去はつまりダニの糞と死骸を減らす事がメインです。
死んだ後のダニは、急激に水分が無くなり、粉々になってアレルゲンと化すんですって。
気密性の高い部屋、外出時間が多くて掃除の回数が減っている現代では、効率的なハウスダストの除去がどうしても必要です。
ハウスダストをなくすための掃除機の使い方が最も大事!
ハウスダストをなくすには、掃除機の使い方を見直しましょう。
特にヘッドが回転するタイプの掃除機を使っている方には目から鱗の情報です。
ダイソンや最近のちょっと高いタイプの掃除機であれば、ほとんどがヘッドブラシが回転するタイプです。
これが絨毯の掃除に特に効果的なのですが、
今まで押す方に力を入れていた掃除機のかけ方を、引く方に注意を向けて掃除機をかけるだけで、
掃除機がダニを吸い取る量に圧倒的な違いが出るんです。
念入りに掃除機をかけても押しているだけではダニの糞やダニの死骸は減らないんですね!
引くんです!念入りに引く方に集中して、そのあとは気楽に押して、注意深くしっかり引いて、を繰り返します。
これだけでダニの量が許容範囲まで減り、今までハウスダストに悩んでいた子どもたちも目がかゆくならなくなったという驚きの結果になりました。
これはヘッドの中が回転するブラシのついているタイプのものだけに該当するので、まずは掃除機のヘッドをチェックして見てくださいネ!
ちなみにヘッドのブラシが回転しないタイプの掃除機の場合は押すときも引くときも同じ能力だそうです。
あと、ヘッドのブラシが付いているタイプでも定期的にヘッドブラシ事態を掃除したほうがいいですね。髪の気が絡まって取れないのが嫌なんですけど、あれがダニの温床になりそうです。
布団のダニ退治は干す、そして吸い取る
布団のダニ退治は、乾燥機などでダニを死滅させる温度と時間でしっかり乾燥させてから、掃除機でダニの死骸を吸い取ることです。
乾燥機でなくても日光に干すのもいいです。
日光に干せるのであれば裏表を日に当てて、湿気が出てくる前には取り入れます。冬なら10時から2時半くらいまでですね。
ハウスダストの対策用グッズをどう使う?
ダニ退治はバルサンをたいたり、ダニを殺す温度で布団を乾燥させたり、布団を干してください。
スプレーやバルサンを使って満足してしまう人もいますが、これを使ってもダニを殺した後の始末が一番大事です。
私たち人間やペットの喉がむずがゆくなったり、目がかゆくなったり、咳やくしゃみが出たりのつらい症状は、ダニの糞や体の中にあるタンパク質に反応してアレルギーが起きているからです。
ですので、殺した後のダニの死骸を放置して取り除かないと、アレルギー症状は全く改善されないのです。
空気清浄機を使うにしても、ダニ退治したりスプレーした後には掃除機をかけたり、モップをかけてダニの死骸をダニ退治シートなどでしっかり取り除いてください。
最近のハウスダストアレルギーの治療には舌に薬を載せて長時間アレルギー反応を起こさないようにする方法もあるそうです。
ハウスダストの対策は意外と簡単
ハウスダストの対策は自宅の状況に対しての方法が分かっていれば意外と簡単なのですね。
フローリングや畳については、絨毯よりもハウスダストが舞い上がりやすいので、排気する掃除機を使っているとハウスダストを舞い上げてしまいその空気を吸いこんでしまうので、涙や鼻水、くしゃみの症状がが出てしまうでしょう。
だから掃除機を使うよりもモップやフローリング用の掃除道具(クイックルワイパーみたいなもの)でダニをそっと取り除く掃除の方がいいです。
部屋のダニの糞や死骸を状況に合わせて上手に取り除くことが必要です。
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