映画『奇跡がくれた数式』は実話って本当?【ネタバレあり】

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2016年に公開されたイギリス映画『奇跡がくれた数式』。
インドの若き天才数学者が直面する学会のしがらみと人種差別を、年の離れた英国人数学者が彼の発見を証明するために立ち上がります。
そんなふたりの数学者の友情と奇跡を描いた感動作品です。
ちなみにこの映画、実話という噂もありますが、果たしてどうなんでしょうか?
そのあたりについても触れていきます。

『奇跡がくれた数式』について

映画『奇跡がくれた数式』は、2016年に公開されたイギリス映画です。

監督・脚本は、マシュー・ブラウン。
原作はロバート・カニーゲルの『無限の天才 夭折の数学者・ラマヌジャン』です

『奇跡がくれた数式』のあらすじ【ネタバレあり】

英国ケンブリッジ大学の数学者G・H・ハーディのもとに、インドから一通の手紙が届く。
そこには驚くべき、驚異的な「発見」が記されていた。

ハーディは差出人であるインド人のラマヌジャンを大学に招聘し、絆を育んでいくのだが、学歴もなく身分も低いインド人のラマヌジャンは他の教授たちからは、ことごとく拒されてしまう。
偏見や差別にさらされた末に、重い病に倒れるラマヌジャン。
そんな彼に代わりに、ハーディは奇蹟の証明のために立ち上がるのだが…。

『奇跡がくれた数式』は実話って本当なの?

よくできた話なので、フィクションかと思われがちですが、『奇跡がくれた数式』は実は実話です。

では、この天才数学者は誰のことかというと、アインシュタインと並ぶ天才と呼ばれた、インドの数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャン(Srinivasa Aiyangar Ramanujan、1887年12月22日-1920年4月26日)のことです。

彼は、極めて直感的でありながらも、天才的な閃きにより「インドの魔術師」との異名を持ちます。

キャストの紹介

デーヴ・パテール:シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
ジェレミー・アイアンズ:ゴッドフレイ・ハロルド・ハーディ
トビー・ジョーンズ:ジョン・エデンサー・リトルウッド
スティーヴン・フライ:フランシス・スプリング
ジェレミー・ノーサム:バートランド・ラッセル
ケヴィン・マクナリー:マクマホン
エンゾ・シレンティ:研究者
デヴィカ・バイス:ジャナキ

主人公のシュリニヴァーサ・ラマヌジャン役のデーヴ・パテールは、『スラムドッグ$ミリオネア』の主人公ジャマールを演じた彼です。
天才役が得意のようですね。

そして、大学の教授ゴッドフレイ・ハロルド・ハーディ役を演じているのは、イギリスの俳優ジェレミー・アイアンズです。
ジェレミー・アイアンズは、『戦慄の絆』でニューヨーク映画批評家協会賞の主演男優賞受賞やシカゴ映画批評家協会賞主演男優賞受賞、『運命の逆転』でアカデミー主演男優賞受賞、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)受賞、全米映画批評家協会賞主演男優賞受賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞受賞、ボストン映画批評家協会賞主演男優賞受賞、シカゴ映画批評家協会賞主演男優賞受賞、カンザスシティ映画批評家協会賞主演男優賞受賞を受賞するなどの実力派俳優です。

『奇跡がくれた数式』を視聴するには?

『奇跡がくれた数式』を視聴するには、DVDを購入もしくはレンタルするか、動画配信サービスで視聴することが可能です。

現在、『奇跡がくれた数式』を今すぐに見ることのできる動画配信サービスは、U-NEXT、ビデオマーケット、TUTAYA TV、NETFLIXFLIXになります。

レンタルよりも、ネットの動画配信サービスを利用するほうが何かと便利です。

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