最近ニュースなどでよく見かけるゴミ屋敷。
ありがたいことにご近所にはないのでどれくらい迷惑なのかわかりませんが、テレビでみてるだけでも臭ってきそうですね~。
以前バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」で芸人とゴミ屋敷住民でモノ探し対決してたことがあってシンドそうなロケだな、と思ったものです。吉本の岡本社長にはぜひ彼らにギャラをたくさんあげてほしい(笑)
そんないまが旬ともいえるゴミ屋敷ネタですが、ユーチューブにもたくさんのゴミ屋敷片付け動画がアップされてます。
ユーチューブで人気のゴミ屋敷片付け動画
ゴミ屋敷動画の中で特に人気なのが片付けを請け負っている業者「片付けトントン」さんの動画です。ユーチューブで「ゴミ屋敷」と検索してみると、トップはヒカキンさんの動画ですが、「片付けトントン」さんの動画もトップ10に4つランクインしていました。
(記事投稿時点のもの)
再生回数は多いものは100万回以上、ほかの動画も数十万再生されてて、みなさんゴミ屋敷大好きなんだな、と(笑)。私も暇があるとついつい見ては時間をとられてます。
非日常的な汚い状態からきれいになるギャップを楽しんでるんですかね。怖いもの見たさ?
ゴミ屋敷の掃除楽しそうだな~、なんて傍から見てると思うんですが、おもいっきりキツイ・キタナイ・クサイの3Kなお仕事ですもんね。それなのに片付けトリトンのスタッフさんは悲壮感なく取り組んでいるのがスゴイ。
ただ、自宅の掃除でなにか役に立つのか?っていうとそうでもなかったりします(笑)
壁を這うGにギャー!となりつつも見てしまう中毒性がある、あくまでも娯楽目的で見る動画ですね。
ところでゴミ屋敷の家主さんってなんでゴミを集めてしまうんでしょうか。
家主さんがゴミ屋敷にしてしまう心理は?
家主さんにどんな事情があっても近所にゴミ屋敷があったら正直嫌ですが、もしものときのために心理面は知っておくとよさそうなので調べてみました。
(ここでとりあげる心理は汚部屋や片付けできない人の軽めなゴミ屋敷ではなく行政指導されるようなレベルの場合です)
で、よく言われているのが「寂しさを紛らわすため」「ゴミじゃなく価値あるものだと思っている」あたりですね。
ゴミ屋敷住人ってほぼ高齢者なんですよね。豊かな時代に生まれた人よりモノを大切に扱う価値観があるでしょうし、配偶者との死別や子供が結婚してでていっているなどで孤独になっているパターンもよく聞きます。
さらに認知症になる人も増えているので、本人はそのつもりがなくてもゴミ屋敷になってるパターンも。内閣府のデータでは2012年に462万人だったのが2020年では525万人に増えると予想されていますし、これからさらにゴミ屋敷が増えていく可能性もありそうです。
ゴミ屋敷家主さんはなにかの病気なの?
あきらかに臭くて邪魔なゴミだらけの家なのに、それでもさらに集めてきてしまう家主さんは病気の可能性もあります。
どんな病気なのか?というと、「ADHD」「強迫性貯蔵症」なんてものがあるようです。
ADHDは精神がパニック状態になって片付けどころじゃなくなってしまうもので、強迫性貯蔵症は、片付けるとモノを一生見つけられなくなるという恐怖心にとらわれるそうです。
最後はゴミ屋敷動画おもしろい!の話からだいぶずれましたが、見てる分には楽しめる片付け動画で時間をつぶすもよし、業者さんの働きっぷりに感心するのもよし、です。
まだまだ片付けトリトンさんの動画は増えていくでしょうし、楽しませてもらえそうですね。
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