整理整頓が苦手、片付けられない人っていますよね。
本人は一生懸命に片付けようとしても、どこからどう動けばよいのかわからず、ウロウロするばかりという声を聞いた事もあります。
また、片付けのプランは頭に描いてはいるものの、要領が掴めずに片付けのスピードが遅いという悩みを持つ人もいます。
どちらも「結局は片付かない」という道を進むことになり、時間だけが空しく過ぎていくという事の繰り返しではないでしょうかね。
時間は有限ですから、勿体ないですよね。
断捨離がわからない、片付けが苦手、片付けられない人は、思い切って片付けのプロに整理整頓を依頼するのも、ひとつの手段ではないでしょうか。
片付けコンサルティングサービス
片付ける事に関するプロに、自宅をスッキリと片付けるノウハウを実践を通して学んでいくサービスです。
サービス内容は、2時間から3時間かけてプロと一緒に片付けを実行したり、収納に関するノウハウを学んでいくものです。
ただ、散らかっているモノを片付けるだけでなく、
- 不要品を選別する
- 収納の工夫を学ぶ
という点もサービスの特徴です。
スペシャリストとかコンサルタントという肩書があるので、専門知識はもちろん仕事の品質レベルは高いです。
企業が運営していたり、個人で営業していたりと、サービス提供のスタイルは様々です。
家事代行との違いとメリット
「片付けコンサルティングサービスって家事代行のことでしょ?」
と思ってしまうかもしれませんが、明確な違いがあります。
サービス目的、掃除の内容、廃棄物、収納、作業の5つの項目について、それぞれ簡単にまとめてみました。
【家事代行】
目的:依頼された場所をキレイにする
掃除:基本作業
廃棄:ゴミだけ
収納:客の指示に従う
作業:スタッフのみで実行
【片付けサービス】
目的:依頼された場所をキレイな状態に維持し続ける
掃除:最低限
廃棄:ゴミと不要品
収納:客の状況に応じて提案
作業:一緒に相談しながら実行
つまり、全くの他人に「完全にお任せ」するのか、自分も一緒に片付けを学んで快適な空間を維持し続ける方法を学ぶか、という違いです。
コスパが良いのは後者だと思いますね。
片付けのノウハウは家族にも共有すると、一気に作業が楽になります。
もうひとりで家中の片付けをしなくて済みます。
そもそも片付けは妻または夫が単独でやるもんじゃないです。
片付けコンサルティングサービスのデメリット
コンサルしながらの片付けってことですから、派遣されたスタッフとの相性が合わないと、辛い時間を過ごすことになります。
事前に、どういったタイプのスタッフが派遣されてくるのか確認したいですよね。
まあ、無口な人来ないと思いますけど、ちょっと上から目線だったり、先生然とした態度だったりすると、
『金返せ』
と言いたくなる気持ちわかります・・・。
ほとんどの片付けコンサルティングサービスについては、スタッフは女性が圧倒的に多いので、極端にクセの強い人は派遣されないと考えて良さそうです。
ウェブサイトやブログでスタッフの顔写真が出ていれば、尚、安心ですよね。
男性の片付けスタッフが多いのは「遺品整理」「不要品回収」「リサイクル業者」ですね。
男女平等ってワケにはいかない何かかがありそうです・・。
片付けコンサルティングサービスの料金
個人運営と企業運営では、サービス内容も料金も違います。
相場としては2時間から3時間の作業時間で、スタッフ1名を派遣するとして、料金は15,000円前後ですね。
これを高い安いかの判断は任せますが、片付けコンサルタントに相談や指導を受けながらに年1回は片付けすると考えると、悪くない投資です。
料金の単価は家事代行が安くても、エアコンクリーニングが目的というケースが多いです。
エアコンは、年に2.3回、クリーニングする時期がきますし、部屋ごとにエアコンが設置されている戸建て住宅となると、料金は結構な負担となります。
メンテナンスフリーや自動洗浄機能が付いたエアコンもありますが、完全放置して良いものではありません。
ここでの詳細は避けますが、高機能なエアコンでも人の手によるクリーニングが推奨されています。
断捨離が苦手な人へのまとめ
片付けのコンサルティングとは、
- 散らかりのリバウンドを防ぐ
- 片付けのノウハウを知る
- 自分で片付けられるようになる
というメリットがあります。
片付けが苦手な人は、お試しキャンペーンなどを利用してみてはいかがでしょうか。
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