多拠点生活での仕事ってどうなる?デメリットは?

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多拠点生活 記事上画像

月の半分は都会で、半分は田舎でまったり過ごす生活に憧れます。

子供がいる家庭ならそのほうがいろんな体験をさせられるし、多面的に考えられる子に育ちそう。

あとは子供の学校も義務教育時代は2校在籍可能になるといいんですけどね。

頭のいい子がいくハイレベルな学校じゃなければ大きな差はないでしょうし。

係りの仕事やイベント事への参加はどうするの?などやっかいなこともあるけど。

でもそんなことができたら、田舎にある売れない空き家も少しは借り手がつくかもしれない。

現状は夢物語ですが。

で、最近耳にすることが増えてきた言葉に「多拠点生活」というものがあります。

なんかシンプルライフっぽいイメージを勝手に抱いてますが、どんな意味なのか?仕事はどうしてるのか?デメリットは?など気になったので調べてみました。

多拠点生活とはどんなもの?

読んで字のごとく「多くの拠点で生活すること」です。

多拠点居住、二拠点居住(デュアルライフ)などさまざまな呼ばれ方をしています。

2拠点以上に住居を持ち、自由に行き来しながら生活していて、二拠点ならデュアラーともいわれます。

横文字になるとなんかカッコよく聞こえる(笑)

お金持ちが暑いシーズンに短期間だけ軽井沢の別荘に行くのとは違い、どの拠点でも一定期間生活するスタイルです。

ただし、実現するには仕事・収入面をどうにかしないといけません。

多拠点生活に向いている仕事

多拠点生活の仕事

仕事しなくてもいいくらい資産がある人は別として、ほとんどの方は仕事をしているはず。

でも1つの職場に通勤するスタイルでは100%実現不可能なので、自宅勤務できる仕事や職場を選ばないフリーランスな仕事で稼ぐ必要があります。

理想的なのはノートパソコンがあればどこでもできるウェブサービス系のお仕事。

サクッと調べてみるとこんなお仕事があります。

  • ウェブデザイナー
  • イラストレーター
  • ライター
  • ブロガー
  • ユーチューバー
  • インスタグラマー
  • コンサルタント
  • 投資家・トレーダー
  • アーティスト
  • アフィリエイト
    など

本業をこなしながら帰宅後に副業的にできるものも多いので、多拠点生活を目指すならチャレンジしておきたいですね。

最近は徐々にテレワークなんていう自宅で仕事ができる形態にも対応してきているようですが、旧態依然とした日本企業ではそこまで期待できないでしょう。

業種としてはやはりIT系になりますね。

住民票はどうすればいい?

多拠点生活の住民票

住民票異動の手続きは引越し日から14日以内に済ませないと5万円以下の罰金になる可能性があります。

でも住民票は拠点のある自治体のうちどれか1つだけしか持てません。

で、多拠点の場合「どれがメインか?」はとくに関係ないようです。

賃貸する際に提出するのは身元確認のためなので、住民票が異動しているか?は関係ありません。

別に移動しなくてもいいみたいですね。

地方税はどこに収めればいい?

住民票がある自治体へ納めます。

もし税率が違うなら、低い自治体へ住民票を移動しておきたいところです。

多拠点生活のデメリットは?

なによりも対応できる仕事が限定されることですね。

終身雇用なんて言葉はすでに大昔のものになってしまいましたが、1つの会社に縛られる仕事ではとても対応できません。

また家族がいるならこころよくついてきてくれるのか?も大事なポイント。

不仲の原因になったりしたらせっかくの多拠点生活も悲しいものになってしまいます。

多拠点生活を支援するサービスもすでにあり

定額制居住サービスがいくつかあったので調べてみました。

「ADDress(アドレス)」

多拠点生活 ADDress

日本中の空き家を活用する、月4万円で住み放題の多拠点生活サービス。

募集開始後すぐに1000人以上もの希望者が集まったみたいです。

空き家を持っているなら物件提供者になることも可能です。

「ホステルパス」

多拠点生活 ホステルパス

月1.5万円~のホステルパスをもつことで全国のホステルに泊まり放題になるサービス。

ホステルとは、ベッドだけ自分のであとは共有する合宿所みたいな施設のこと。

住まいは都市部から離れた場所に持ち、仕事のある平日は都市部のホステルを利用、なんて使い方も可能です。

賃貸というより、安い宿泊施設って感じですね。

プライバシー空間がきっちり分かれていないと嫌な人には厳しいかも。

「HafH(ハフ)」

多拠点生活 HafH

定額料金で、世界約100拠点にあるゲストハウスで暮らせるサービス。

南米ペルーやアフリカのタンザニアにも拠点あり。

世界中の利用者たちとコミュニケーションが取れるサービスです。

まとめ

徐々に広まりだした「多拠点生活」で気になったところを調べてみました。

多拠点生活するうえで、簡素で快適なシンプルライフを実現できていたら適応しやすいはず。

このスタイルが広まりだしたのもミニマリスト・シンプルライフが浸透してきているからってのもあるだろうなと思います。

ものだらけの生活では、気軽に1つの拠点から移動してられないですからね。

ムダなものを持たないシンプルライフとの相性もいい生活形態と言えるでしょう。

仕事をどうするのか?という問題さえクリアできれば、多拠点生活は人生を充実させてくれそうです。

移動頻度によって交通費がかさむので、季節ごとに夏は北へ、冬は南へ、くらいのペースで移り住むとちょうどよさそうですね。

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