2019年10月から消費税が10%になりました。
嫌ですねー(汗)
税収を補うため、インフレを防ぐため、などいろいろな理由が言われていますが、いち消費者としてはメリットなし!
商品や購入方法によって軽減税率が適用されるものの、買ったものの1割が税金と考えると妙に高く感じてしまいます。
で、この増税について、博報堂消費税対策研究プロジェクトという機関が20~60代男女2369人を対象に調査した結果では、負担に感じると回答した人は71.3%でした。
また消費税増税によって
- 外食を控える
- 暇つぶしにお金をかけない
- 副業する
といった行動をとる人の割合が増えているようです。
そこで、消費税10%時代におすすめの節約術についてまとめました。
消費税10%時代の節約術
スマホ代の見直し
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手通信事業者も以前より低料金なプランを出してきていますが、格安スマホへ乗り換えればさらに節約できます。今使っているスマホをそのまま使えば端末代もかかりません。
調査会社発表データによると月々のスマホ代は6000円ほどとなっていましたが、格安スマホにすれば3000円ほどに抑えられるでしょう。あまりインターネットを使わない、通話しない人なら最安プランを選べば月額1000円以下にすることも可能です。
保険の見直し
自動車保険はムダな特約がついてないかなどきちんとチェックしてみましょう。自動車保険はネットのものにすると安くなります。
また民間の生命保険は解約してしまうのもあり。高額療養費制度があるので、薬代や入院などでひと月の医療費が一定額を超えたら給付されます。
公共料金をまとめる
電気・ガスの自由化で割引額を大きくしている新会社がたくさん登場しています。それらへ乗り換えることで光熱費の節約が可能です。
キャッシュレスにしてポイント還元を狙う
チェーン店ならポイントカードがあれば現金で支払いでも一定金額還元されることが多いですね。でも、お店ごとにいくつもポイントカードを持つのは面倒ですし出し忘れることもあるでしょう。
そこで還元率の高いクレジットカードを作成し、常にそれで支払うようにすると上手に節約できます。
おすすめカードは「楽天カード」「ヤフーカード」の2枚。楽天ポイントとTポイントがそれぞれ1%還元されます。どちらも年会費もかからず高還元率、さらに対応店舗が多くて使い勝手のいいクレジットカードです。
コンビニ利用を控える
最近は消費期限によって割引するコンビニも増えましたが、基本的に定価販売なのでもったいないです。ご飯は自炊する、弁当を作って持っていくなどに切り替えましょう。
その他の節約ポイント
ほか、賃貸暮らしの人は家賃の見直し、都会暮らしの人は車の売却も考えたいですね。どちらも月々の支払いに占める割合の高い出費項目。ここを見直せるなら大きな節約効果が見込めます。
とくに自動車はガソリン代、税金、保険料、ローン、部品や修理代などで年間50万円以上かかってしまいます。いまはレンタカーやカーシェアサービスが普及しているのでそちらに切り替えていくと大きな節約効果が期待できます。
これ以上節約できそうなものがない場合は、副業で収入を増やす方向へ舵を切りましょう。
まとめ
消費税10%時代を乗り切るためにやっておきたい節約術を紹介しました。
貧富の格差が広がっている現在、賢く節約して充実した生活を実現したいですね。
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