スマートフォンはiPhone1強の図式が崩れつつありますが、人気の機種であることは間違いないですよね。
どんどん高機能化して、最新機種は2年や3年縛りの契約となると、トータルで20万円以上の費用負担になります。
もうパソコンが買えます、しかも立派なスペックのパソコンが。
そんなハイスペックで高額な端末を持ったとしても、ゲーム、動画、SNSがメインの使い方だと、勿体ないような気もします。
格安SIMや格安スマホでもコンテンツに差は出ないんですけどね。
いわゆる格安SIMは通信回線に不安があると言われますが、それは大都市圏だけの問題のようにも思います。
地方在住だと全く気になりませんが、利用者数が違うから単純比較は出来ませんね。
SIMロック解除済みの端末はニーズがある
さて、そんなスマートフォン、いよいよSIMロック解除済みの中古スマートフォンが本格的に市場に出回ってくる時期がきました。
なぜならば、総務省の「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」の改正によって、昨年の同時期に、中古を含む全てのスマホのSIMロック解除に対応を義務付ける旨が盛り込まれたからです。
解約済みのスマートフォンも同様です。
そして改正された指針の適用が2019年9月1日であるために、一気に中古スマホ市場が活況となってもおかしくない環境が整っているわけです。
もし手持ち無沙汰のiPhoneなどがあれば、すぐにSIMロック解除して、買取してもらいましょう。
思わぬ高値で買取してくれる可能性が高くなります。
ドコモ・au・ソフトバンクどの端末が買取有利か
気になるのは、どのキャリアのスマホが高値で買取してくれるかだと思います。
まず、3社の中古スマホにおけるSIMロック解除の対応状況を見てみましょう。
ドコモは先行して今年の2月から、SIMロック解除を「My docomo」で、しかも手数料無料で受付していました。
ただしauとソフトバンクは、来店してのSIMロック解除しか対応していません。オマケに手数料はしっかり約3,000円ほど取られます。
こういう対応状況なので、買取価格は若干ドコモが有利です。
auとソフトバンクは、手数料分だけ損ではありますね。
ところが、捨てる神あれば拾う神ありです。
auとソフトバンクのSIMロック解除済み端末に限って、店頭窓口で支払った手数料分(約3,000円)程度を買取価格に上乗せするキャンペーンを実施している買取業者が出てきました。
ドコモの端末と同じ水準またはそれ以上で買取してもらえる可能性があるということです。
ネット検索で、どこの買取業者がauとソフトバンクのSIMロック解除端末の買取キャンペーンをしているのか、チェックしておくと良いですね。
特典などで比較してみると、よりお得な情報が手に入るかもしれません。
なぜauとソフトバンクは店頭受付のみなのか
現時点ではdocomoのスマホ所有者が、比較的簡単に買取に出せそうですね。
しかもドコモの場合、直接契約していない人でも「dアカウント」を登録すれば「My docomo」から手続きが可能になるケースもあります。
auとソフトバンクは、なぜ店舗での手続きのみにしているのでしょうか。
あくまでもネットの二次情報ですが、auの場合は契約者以外が中古端末をSIMロック解除する場合において、本人確認を直接してから対応したい模様で、ソフトバンクも同じようなスタンスだということでした。
ドコモの場合は、ネットでも受付けしないと窓口か混雑し過ぎてたまらないという旨でした。
確かに一理ありますね。
まとめ
段々と規制がなくなりつつあるスマホ。
ソフトバンクは2年縛りを止める方向で動いていますから、他社も追随するでしょうし、楽天モバイルも本格参入・・・・2020年になっちゃいましたね(汗)
さて、買取の際、iPhoneに限って言えば、あまりにも古い世代の端末の買取価格は、期待が持てない可能性があります。
少し調べただけでも、やはりiPhone6s以上が望ましいようです。
Android端末に関しては、業者ごとに問い合わせる方が確実です。
得意の検索やSNSを駆使して高額買取業者をチェックしてみてください。
それが面倒だったら、宅配買取業者に依頼しましょう。
コメント