新型コロナ騒動は、全く収まる気配がありません。
それどころか、世界中で流行り出してる始末。
ウイルスが居ないのは、もはや南極大陸ぐらいじゃないのかと思ってしまうほどです。
ニューヨークやロンドンではロックアウト(都市封鎖)で、不要な外出は禁止される都市もでてきました。
東京オリンピックも延期の雰囲気が漂ってきて、東京も戦々恐々としている様子がうかがえます。
経済が停滞どころか不況突入か
新型コロナウイルスも大変ですが、経済が立ち行かなくなってる中小企業の悲鳴が聞こえています。
それ以上に、零細企業や自営業者が大きな打撃を受けている様子も明るみになってきました。
特に個人飲食店やインバウンドを主要顧客として小さな旅館は、どんどん廃業に追い込まれています。
サラリーマンも職種によってはドキドキでしょう。
倒産リスクが極めて高くなってきてるわけですからね。
さて、収入激減どころかゼロになってしまうかもしれないと、多くの人が不安になっている中で、できることは何か?
手っ取り早いのは不用品の売却と節約ですね。
不用品売却は臨時収入が期待できますが、今は、継続的に支出している項目について、少しでも負担費用を抑えることが肝心ではないかなと思います。
ここで注目すべきは、スマホ回線です。
ドコモ、au、ソフトバンクの携帯キャリアから、格安SIMにシフトするというものです。
家庭によっては、毎月の負担費用が半額以下になる可能性もあります。
格安SIMで通信費を大幅に削減しよう
提案するのはMNPによる格安SIMへの乗り換えです。
格安SIMの話をすると、以下のような意見を実際に聞いたことがあります。
- 切り替えが面倒臭い
- 電話番号変えたくない(変わると思い込んでいる)
- 回線が悪い
- サポートが無いから不安
大体、この4点に絞られますね。
誤解を解こうにも聞く耳を持たない人もたくさんいます。
何なんでしょうかね?
そんなに高い費用を払いたいのでしょうか?
スマホ代が高いと嘆いている人も、頑なに変えないですから、ちょっと訳が分かりませんが、こんな時期だからこそ、重い腰を上げる人もいるでしょうから、簡単にメリットを伝えたいと思います。
ちなみに我が家は全員、格安SIMと格安スマホの組み合わせて、3人で3,000円から4,000円の負担で済んでいます。
もっと節約する予定です。
通話も動画もSNSも、めちゃめちゃ利用してます。
不安も不足も感じません。
通信費の節約シミュレーション
どの程度、通信費を節約できるのか簡単に説明します。
某ソフトバンクのメリハリプランに家族4人で加入(おうち割光セット適用なし)の場合では、4,480円×4人で17,920円です。
対象として契約中の楽天モバイルのスーパーホーダイのプランSで比較してみると、月額980円から2,980円になります。
楽天会員は月額料金が優遇されるので幅があります。
仮に2,980円としても4人で11,920円であり、年間では72,000円の節約になります。
年間で約7万円も節約できれば、軽自動車の車検分ぐらいです。
子どもの給食費はまかなえますよ。
もっと安い格安SIMならば、それ以上に節約効果が出ます。
格安SIMの切り替えが面倒くさいはデマ
今はネットからキャリアの解約ができますし、格安SIMの申込もできます。
何が面倒くさいのでしょうか。
スマホしか所有していない場合は、解約や申込の操作は面倒です。
パソコンには敵いません。
しかし面倒な作業も1度きりです。
手順さえ間違えなければ、誰にでもできるようになっています。
各キャリアも他社への乗り換え方法を案内しているぐらいですから、契約の縛りが解かれる時期を見て、格安SIMへ乗り換えを検討してみてはいかがでしょう。
店舗に出向かなくても解約できます。
いろいろなオプションを付けているのなら別ですが、電話で問い合わせて、店舗に出向く必要が無ければ、ネット上で解約しましょう。
そもそも店舗も予約なしでは対応してくれないケースも出てきました。
長時間待たされて、結果的に数分で終わりということがほとんどです。
まるで混雑している総合病院並みのモヤモヤが残りますよ。
店舗に出向くまでの問題は、なかなか出ないということです。
格安SIMへの切り替えは面倒ではありません。
電話番号は変えないMNPを推奨
電話番号を変えたくなければ、電話番号をそのまま使えるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用しましょう。
これ以上でも、これ以下でもありません。
MNP一択でよろしくって感じです。
電話番号を変えると、LINEの引き継ぎとか、それこそ面倒くさい手続きをしなくてはならないので、電話番号の変更は基本的にしない方がよいです。
訳あって、電話番号を変えたいのなら別ですが・・。
回線が悪いと言われる理由
回線が悪いと言っても、キャリアから回線を借りてるのが格安SIMの実態ですから、回線品質自体は変わらないです。
ただ、POI(相互接続点:Point Of Interface)という、回線を管理制御するような装置の混雑具合によっては、格安SIMにレンタルしている回線に通信制御が行われるリスクは内包されてます。
「借りている方の弱み」に付け込むってことですね。
しかし通信制御を体感したことは、一度もありません。
いつ起こるか分からない不確定な通信制御のリスクを避けるために、毎月高額な通信料金を支払う意味がわかりません。
回線スピードを毎日のようにチェックしているブロガーが、回線が悪いと意見するのは、根拠があるために大変参考になりますが、勝手に悪いイメージを持っているだけなのは良くないですね。
地域性にも影響があるので、大都市以外の方は格安SIMで十分だと思います。
サポート不安は調べるクセ付けで解決
サポート要求した回数って、何回ありました?
どういうことでサポートが必要でしたか?
店舗にいかなきゃダメな問題でしたか?
酷な言い方ですけど、自分で調べようとしない、説明書も読まない人は、高い料金を払って、店舗で長時間待たされてサポートを受けるしかないですね。
キャリア側としては人が動くことになるので、それなりのコストは負担してもらわないといけないですからね。
もちろん店舗の維持費も含めて。
格安SIMは店舗の維持費や常駐スタッフの費用は考えなくていいので、安いサービスが実現可能になっただけです。
- スマホの故障
- 液晶の破壊
- バッテリーの劣化
などを心配してるんでしょうけど、これって家電量販店やスマホの修理サービスをやってるパソコンショップに行けば解決できる話です。
しかも、そっちの方がコストも安上りの場合が多いですし、引き渡しに関しても部材の在庫があれば即日です。
ドコモ、au、ソフトバンクの純正サポートサービスは、何かと割高ですし、修理日数もやけに長い傾向があります。
格安SIMのMNP まとめ
少しは格安SIMのMNPが節約に直結することは、ご理解いただけだでしょうか。
面倒くさいという思い込みが解消できると、メリットしかありません。
手持ちのiPhoneがドコモであれば、ドコモ系の格安SIMが使えますので、機種変更の必要はありません。
また電話番号を変更しなければ、SNSも特別な作業は不要で、今までのアカウントを使い続けることができます。
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