毎年やってくる年末の一大行事「大掃除」。
気持ちよく新年を迎えるためにも早めに済ませておきたいですね。
でもよくありがちなのが、「どうせまとめて大掃除するんだから」と後回しにすること。
そしていざ本番になったら大変で年内に終わなかったり・・・。
そうならないために、年末大掃除をスムーズに終わらせるためのコツをまとめました。
年末大掃除前にやっておきたいこと
大掃除の計画を立てる
クリスマスが終わったらいよいよ年末という雰囲気になります。
でもこのタイミングではさすがに遅すぎるでしょう。
年末はゴミ収集が休みになることもあるため、大掃除ででたたくさんのゴミが捨てられない可能性もありえます。
そこで最後のゴミ収集日に合わせて計画しましょう。
不用品を減らしてから掃除する、1か所づつ済ませていくなどやり方は様々だと思いますが、仮に1つのエリアを1日で済ますなら、この数によってプランニングしていきます。
もし週末しか時間が取れないご家庭で、10か所の掃除場所があるなら2か月以上前から始めることになるでしょう。
大掃除の順番と役割分担を決める
おすすめは共用場所→個人スペースの順番。
いざ大掃除本番の日になると、個人スペースにかかりっきりになり、ほかの場所がいい加減になりがちだからです。
もちろん家族全員が集中力を切らさず大掃除できるなら気にしなくていいんですけどね。
共用場所の例
- トイレ
- 風呂
- 玄関
- 庭
- 駐車場など
これらのどこを誰がやるのか?どうきれいにするのか?を家族に割り振っておきましょう。
例えばキッチンなら
- 換気扇の油汚れ落とし
- 冷蔵庫の賞味期限チェックや年末に向けての食材減らし(スペース確保)
- シンクや排水溝・管の洗浄
など、それぞれどうやるのか?までプランしておくと、重曹や洗剤などないモノもリストアップできてスムーズです。
なお、家の壁や塀など、水を使う場所は寒くなる前の秋口に済ませておくのもおすすめです。
断捨離で粗大ごみを早めに出しておく
邪魔なものがあると大掃除もはかどりません。
年末に近づくほど粗大ごみ回収センターなども混雑しがちなので、遅くとも12月初旬には不用品を減らしておきたいですね。
また、もし回収業者に依頼するとしても、早めにしないと思うように予約が取れない可能性もあります。
ほか、古着や古本などは、捨てるよりもまず買取業者に出してみましょう。
少しでも現金化できれば物も減らせて一石二鳥です。
まとめ
年末大掃除をスムーズに済ませるための前準備についてまとめました。
物事の成否は契約段階で8割が決まる、とも言われています。
大掃除は最悪やらなくても生きていけますが、どんな気持ちで新年を迎えられるのか?で次の1年が変わってくると思います。
前準備をきちんと済ませ、簡単な大掃除を実現させましょう。
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