カラオケはストレス発散だけでなく脳トレにもいいと言われてます。
効果ある、とハッキリ書いてしまうと何かの法律でNGくらいそうなので明言しませんが(汗)
でも
- 「大きな声を出す」
- 「歌詞を思い出しながら歌う」
などカラオケで歌うことは脳に刺激を与えてくれるはず。
調べてみるとこんな記事もありました。
介護職支援サイト「ヘルプマンジャパン」
>>脳機能まで改善しちゃう!? カラオケは介護予防に効果アリ!
ストレス解消だけでなく脳機能にも良い効果を期待できるようです。
というわけで介護施設にカラオケ設備を導入する事例も増えているんだそうです。
すでにそういった工夫をしている介護施設もあると思いますが、あまり刺激のない決まりきった生活パターンになりがちなだけに認知症がすすみやすいとも言えます。
そんなときカラオケがあるといいですね。
入居者同士のコミュニケーションツールにもなりますし。
ってことで介護施設にカラオケを導入を検討しているご担当者さんもいると思います。
そこで、介護施設にカラオケを導入するといくらかかるのか?設置までの期間や騒音問題などはどうなのか?など気になるポイントをまとめました。
介護施設にカラオケ設備を導入するまでに気になるポイントまとめ
料金はいくらくらい?
一番気になるのは料金面だと思います。
で、カラオケ機器は「JOYSOUND」「DAM」が主に販売しています。
その機器本体の代金はなんと200万円以上。
介護施設に導入するには厳しいコストですね。
でもレンタルすれば安く抑えられます。
レンタル料金はどこを選ぶか?しだいなので、カラオケメーカーと直接つないでくれる紹介業者さんに問い合わせてみてください。
【相談無料】
>>カラオケレンタル料金について聞いてみる
設置期間は?
- カラオケ機器を設置する
- カラオケ機器をネット回線に接続する
- 液晶モニターをセットする
- 初期設定を済ませる
おもに作業内容はこれくらい。
1日もかかりません。
申し込んでから来てもらうまでの期間は業者さんの空き状況しだいですが、カラオケ機器導入の申し込みが殺到することってまず考えられないのでスムーズに済ませられるでしょう。
騒音トラブルは大丈夫?
自治体によって違いますが、大枠では飲食店などを対象に23時~6時までは使用制限があります。
でも介護施設でその時間にカラオケすることってないですね。
なのでその点はいいとして、行政が推奨している騒音レベルはこうなっています↓
地域の区分 | 昼の基準値 | 夜の基準値 |
---|---|---|
a地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域 | 60db以下 | 55db以下 |
b地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域及び c地域のうち車線を有する道路に面する地域 |
65db以下 | 60db以下 |
幹線交通を担う道路に近接する空間 | 70db以下 | 65db以下 |
こちらも自治体によって多少差はありますが、おおむね60db以下となっていますね。
この60dbは「普通の会話」「騒がしい事務所の中」くらい。
道を挟んですぐ隣に民家があるような立地条件では厳しいと言えます。
ちなみに実際に介護施設の騒音トラブルは報告されています。
カラオケを導入するなら民家から離れた部屋や施設内部にあるスペースに設置することが望ましいですね。
また事前に音量をチェックしておきましょう。
音楽を大音量で流してみて騒音計測アプリでチェックしてみることをおすすめします。
カラオケを導入するとどんなメリットがある?
- 新規入居者を募集するときアピールポイントになる
- 入居者のストレス軽減になる
- 入居者同士のコミュニケーションツールになる
- 入居者の脳の活性化も期待できる
デメリットはレンタル費用が必要になる、建物周囲に民家が多いと導入できないことくらいです。
料金面で納得できたならカラオケ設備をレンタルして介護環境の改善にお役立てください。
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