DVDからブルーレイへの買い直しはやる意味ある？

2020.01.27 2019.10.14

1990年始めに登場してから現在でも現役のDVD。このDVD登場から約10年後の2003年にソニーからブルーレイレコーダーが発売されて今に至ります。

単純に後から発売され大容量化されているブルーレイのほうが、データをたくさん記録できる＝高精細な画質なのはすでに多くの人が知っていることと思います。

いまではブルーレイが主流になり、過去にDVDで発売された作品がブルーレイ版として販売されている例も多く見かけますね。

となると、昔DVDで買った映画やアニメなどの作品はブルーレイに買い直したほうがいいんじゃ？なんて思っている人もいることでしょう。

そこで、持ってる作品をブルーレイ版に買い直すとどんなメリットはあるのか？について、DVDとブルーレイの違いを簡単に解説しつつまとめました。

DVDとブルーレイの違い

ここを読んでくれているあなたは技術者やマニアではないと思うので、記録方式の違いがどうこう、なんて解説しても眠くなるだけのはず。

ってことで大雑把に言うと、違いはこの2つだけですね。

ブルーレイを最初に扱ったソニー公式サイトによると、DVDの約5倍（25～50GB）、ハイビジョン映像を2時間以上記録できるスペックとあります。また基本的にブルーレイのほうが値段が高いです。

というわけで、この違いも踏まえつつ買い直すメリットを紹介していきます。

ドン・キホーテPVブランドの格安テレビが即完売したニュースを以前見かけましたが、昔は数十万していたような大画面テレビがいまでは数万円で買える時代です。きっと大きなテレビを持っている人も多いでしょう。

そうなると、どうしてもDVD作品では粗が目立ってきます。両方を見比べてみないとわからないかもしれませんが、DVD見てからブルーレイ作品を見るとやっぱり違うなと感じることが多いですね。

古いDVDがデジタルリマスターされ、映像がきれいになってブルーレイ化されることも多いです。もし大好きな作品なら買い直す価値は十分あります。

ブルーレイ版だけに特典が付いてることもあります。大好きな作品なら持ってるDVDを売って購入費用にあてるのもいいですね。

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DVDに記録されたデータはデジタルなので劣化しませんが、DVDのディスク自体は劣化していきます。

理論上の寿命は100年持つようですが、現実的には空気や日の光に触れるなどによって劣化が早まるため、10～30年くらいと言われています。

となると約20年前に発売されたDVDを持っている人はそろそろデータがヤバいかも・・・。

もちろん最近買ったDVDなら全然問題ありませんが、もし昔買った作品ならブルーレイに買い直したほうが安心です。

DVDのメリットは次の2つくらいです。

すでにブルーレイが主流になってきていますが、映像の質に興味がなく見られればいい、小さなテレビしか持ってない、そういった方ならDVDで十分です。

コレクターならブルーレイ版を買うにしても、DVD版も持っておきたいのかもしれません。でも作品を見るために買ったのならブルーレイに買い直したほうが満足できる視聴体験ができるはずです。

つづいて、いざ買い直すとなった場合どれくらいお金がかかるのか？について紹介しておきます。

DVD→ブルーレイを買い直すとトータルでどれくらいコストがかかるのか？について、DVDを売ってブルーレイ購入費用に充てた場合で調べてみました。

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