覚えていますか?『ビバリーヒルズ高校白書』というアメリカンドラマを。
バブル絶頂期の頃に放送されていた、世界一イケてるカリフォルニアの高校生のドラマです。
そしてもう一度、『ビバリーヒルズ高校白書』を見てみませんか?
いまだからこそ、きっと色んな発見があると思いますよ。
懐かしのビバヒル
1990年から2000年まで放送された『ビバリーヒルズ高校白書』、そして続編の『ビバリーヒルズ青春白書』。
略して、「ビバヒル」なんて呼んでましたっけ。
カリフォルニアのビバリーヒルズという世界的にもセレブが多く住むイケイケ地域の高校生なわけですから、当然ライフスタイルも日本とは比較にならないくらい世界一イケイケでした。
アメリカの高校生はこんなにも進んでいるのか!と当時衝撃を受けたのを覚えています。
「ありえないだろー!」と思いながらも、ある種のあこがれも感じたりして(笑)。
高校生活が終わると、大学生活編の『ビバリーヒルズ青春白書』へと続き、さらにドロドロな人間関係になっていくわけですが。
そんなビバヒルは、アメリカが抱える闇の部分もしっかりとストーリーに含まれており、そういったリアルな内容も評価されてか世界中でヒットしました。
今考えるとドラマ内の西海岸風アメカジファッションこそ、リアルなセレブのカジュアルファッションで、このドラマが後のGAPやバナナ・リパブリックなどのアメリカンアパレルが日本で流行したきっかけを作ったと言っても過言ではないかもしれません。
ビバヒルは全部でシーズン10まであり、シーズン1から3までが『高校白書』で、シーズン4から10までが『青春白書』です。
特に人気なのはシーズン4まで
ビバヒルで特に人気なのはシリーズ4までです。
『高校白書』が終わり、『青春白書』の1つ目までということですね。
実はこのシーズン4で、主要人物であるブレンダ・ウォルシュ(シャナン・ドハーティー)が出演終了してしまうのです。
なのでまぁ、面白いとこ取りするなら、シーズン4までを抑えておけばOKでしょう。
そして見るならやっぱり吹き替えで見るべきです。
それぞれの登場人物ならではの話し口調がすごく個性的でしたから、やはりその部分を含めてこそ日本でのビバヒルの楽しみ方だと思います。
それにしても、懐かしいと思ってビバヒル見始めると、まんまとハマりますよ(笑)。
そして自分の青春時代が一気にフィードバックしてきて、切ない気持ちになっちゃうかもしれませんね。
特に懐かしいと感じる中心世代はアラフィフ世代でしょうから、中には高校生の子を持つ人なんかもいるかも知れません。
とは言え、ビバヒルはあまり親子で見るにはオススメの作品とはけしていえませんね。
主な登場人物のキャスト
主な登場人物のキャストをご紹介しておきましょう。
- ブランドン・ウォルシュ (ジェイソン・プリーストリー)〈声・中原茂〉:ブレンダと双子の兄妹。
- ブレンダ・ウォルシュ (シャナン・ドハーティー)〈声・小金澤篤子〉:ブランドンと双子の兄妹。
- ケリー・テイラー (ジェニー・ガース)〈声・松本梨香〉:元モデルの母親を持つ美人。異性にモテモテ。
- ディラン・マッケイ (ルーク・ペリー)〈声・小杉十郎太〉:ちょいワルで、一匹狼。ブランドンの親友でサーファー。
- スティーブ・サンダース (アイアン・ジーリング)〈声・堀内賢雄〉:母親が有名女優。明るくひょうきんな正確で、憎めないキャラ。
- アンドレア・ザッカーマン (ガブリエル・カーテリス)〈声・水谷優子〉:ブランドンが在籍する新聞部の同僚。頭がいい。
- ドナ・マーティン (トリ・スペリング)〈声・安達忍〉:医者の娘。厳格なカトリックの家に育ったので純粋でまじめ。
- デビッド・シルバー (ブライアン・オースティン・グリーン)〈声・佐々木望〉:歯科医師の息子。もともとブランドンやブレンダたちとは1学年下だったが、飛び級してブランドンらと一緒に卒業する。後にケリーと義理の姉弟となる。
ここまでが仲良し8人組ですね。
- ナタニエル・ブシッチオ (ジョー・E・タタ)〈声・広瀬正志〉:みんなの溜まり場のダイナーの店長。
- ジム・ウォルシュ(ジェームズ・エックハウス)〈声・朝戸鉄也〉:ブレンダとブランドンの父親で会計士。
- シンディー・ウォルシュ(キャロル・ポッター)〈声・一城みゆ希〉:ブレンダとブランドンの母親。
気になる相関図
ビバヒルといえば、やはりあのハチャメチャな人間関係でしょう(笑)。
となると、気になる相関図ですが、ここではあえてお伝えしないことにします。
この相関関係こそが、ある意味ビバヒルの面白さなわけで。
ネタバレしちゃうとつまらなくなってしまいますからね。
なので、かつて見た人も、おそらく忘れちゃっていると思うので、ぜひ相関図をメモりながら見直してみてください。
青春をもう一度!
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