映画『ブロークダウンパレス』って実話なの?気になる内容についてもネタバレを交えつつ解説。
マニアックな映画だけに、動画を視聴するにはどうすればよいかもお伝えします。
映画『ブロークダウンパレス』について
映画『ブロークダウン・パレス』(原題は『Brokedown Palace』)は、1999年にあらすじ監督によって制作されたアメリカ映画です。
卒業旅行に出かけた二人の女子学生が、旅行先のタイで麻薬の密輸容疑をかけられ刑務所に入れられてしまうというストーリー。
ちなみにタイトルのブロークダウン・パレスとは、「崩壊した宮殿」すなわち刑務所のこと。
主なキャスト
映画『ブロークダウン・パレス』に出演の主なキャストをご紹介します。
アリス:クレア・デインズ
ダーリーン:ケイト・ベッキンセイル
“ヤンキー”・ハンク(アメリカ人弁護士):ビル・プルマン
ロイ・ノックス(アメリカの麻薬捜査局員):ルー・ダイアモンド・フィリップス
ニック・パークス(ハンサムなオーストラリア人):ダニエル・ラパイン
ダグ・デイビス:トム・アマンデス
ヨン・グリーン:ジャクリーン・キム
ベス・アン・ガーデナー:エイミー・グレアム
ビル・マラーノ:ジョン・ドウ
ジャグリット:ケイ・トン・リン
密使:ヘンリー・O
ウィライ:ビューロー・クオ
モントレー弁護士:ジョーニー・ガンボー
ジェイソン:ポール・ウォーカー
ファーブ:チャド・トッドハンター
あらすじのネタバレを少し
高校の卒業旅行ということでタイに旅行したアリス(クレア・デインズ)とダーリーン(ケイト・ベッキンセール)の二人女子学生は、旅先で知り合ったオーストラリア人のイケメンニックと共に香港へ行くことに。
ニックは一足先に香港へ向かったため、二人は彼を追って香港へ向かうためにタイの空港に行くが、なんとそこでの手荷物検査時にかばんの中からヘロインが発見される。
まんまと麻薬の運び屋のニックにハメられてしまうのだ。そして、司法の厳しいタイの法律により、二人は懲役33年という判決を食らうことに。
そこにアメリカ人弁護士ヤンキー・ハンク(ビル・プルマン)が現れ、彼の友人である麻薬捜査局員ロイ(ルー・ダイアモンド・フィリップス)の協力を得て、二人の無実を証明しようと奔走するが…。
この映画が実話というのは本当?
映画『ブロークダウンパレス』が実話を元にしているかというと、全くの実話ではないでしょう。
ただ、この映画が作られた背景にはプロデューサーのアダム・フィールズがタイに訪れた際の経験がベースとなっています。
それは、若いアメリカ人が無実にもかかわらず劣悪な環境の刑務所に入れられ、冤罪を晴らせずにいることを知ったからです。
実際にタイ国内で拘留されている多くのアメリカ人女性受刑者と面会し、また、麻薬捜査局や大使館関係者とも会って詳しい事情を聞いて回りました。
調査から分かったことは、若い彼女たちの多くは無知であったがために、麻薬密輸の濡れ衣を着せられる運命を背負わされていたのでした。
そういった事実をもとにこの映画は作られているので、全くの実話ではないにしても、現実に起こっている恐ろしいことなのです。
ブロークダウンパレスが見れる動画サービスは?
映画『ブロークダウン・パレス』が見れる方法を調べてみたところ、主な動画配信サービスでは残念ながら見ることはできそうにありませんでした。
視聴するにはDVDを購入するか、レンタルするしかないようです。しかも、ちょっとマニアックな映画なので、なかなか置いている店も少ないかもしれませんね。
ただ、調べた結果、唯一コチラにはありました。
映画『ブロークダウン・パレス』に興味を持たれたのであれば、ぜひ視聴してみてください。この世の中には、恐ろしい現実がすぐそこに潜んでいるのがわかるでしょう。
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