衣替えのタイミングと「しまい洗い」の5つのコツとは?
いつ衣替えをすればよいのか、タイミングが難しいものです。
衣替えをする時にちゃんとしまわないと、次のシーズンで着ようとするとシミなどが出て着れない。。。
「しまい洗い」をちゃんとしないといけません。
衣替えのタイミングは気温20度が目安
いつ衣替えをしたらよいかというと、気温20度が目安といいます。
気温が20度を下回ると長袖、上回ると半袖を着るようになるそうです。
気温20度前後で衣替えを行いましょう。
すべてしまわないで、少し残しておくというのもガッカリしなくてよいかもしれません。
「しっかりやろう」と気負ってしまわず、一遍にやらずないのも
いい方法かもしれません。
「しまい洗い」はなぜ必要か
次のシーズンにちゃんと着られるように「しまい洗い」をキチンとすることが大切です。
黄ばんでいたり、シミになっていたり、変なニオイがついてしまっていたら、せっかくしまったのに着られない事になってしまいます。
その理由は、衣類についた皮脂や汗の汚れは、時間とともに落ちにくくなり、収納中に発生する黄ばみやニオイの原因になります。
なので、しまう前にもう一度しっかりと汚れを落としておくことで衣類を大切にし、長く着ることができます。
しまい洗いの5つのコツ
1. 黄ばみ
えりや、脇の下などに液体洗剤を直接塗布して洗濯、
または、液体酸素系漂白剤と洗剤液中につけこんでから洗濯することでしっかり、繊維の奥に蓄積した汚れを落とす。
黄ばみの原因のひとつは、洗濯しても落としきれず残った繊維の奥に蓄積した皮脂汚れ。
これをちゃんと落とすことで黄ばみを予防することができるといいます。
2. ニオイ
ニオイ対策も、液体酸素系漂白剤と洗剤を活用して、 つけおき洗いをしてから収納する。
ニオイの原因も皮脂汚れに含まれる液状の汚れ(オレイン酸)がつきやすいので、機能性インナーの素材である極細の化学繊維は、臭いが発生しやすいそうです。
3. しわ
しわになりやすい素材は、おしゃれ着用洗剤でやさしく洗うことで、型くずれやしわを軽減することができるといいます。
畳んでシワが付きやすいものは、吊るして保管するのもひとつの方法です。
4. 色あせ
色あせは、水道水の塩素や、外干しによるもの。
長期間しまう時には、おしゃれ着用洗剤で洗う。
おしゃれ着用洗剤は、色あせ防止効果がある。
そして、裏返して直射日光が当たらないように、陰干しか部屋干しをすることです。
5. 虫食い
これも、良く洗ってからしまうのが基本です。
一度袖を通しただけだからと安心してしまったらいけません。
一度でも来たら、食べこぼしや皮脂汚れが残っている場合があり
虫食いになる可能性が高いです。
脇の下やえり・袖の汚れには「おしゃれ着用洗剤の原液」を、
黄ばみや食べこぼしには「液体酸素系漂白剤」を直接塗ってから洗濯するとよいようです。
衣替えで衣類を長期間しまう時には、普段の洗濯よりも
もう一段階、良く洗う、「液体酸素系漂白剤」「おしゃれ着用洗剤」が有効的なようで、防虫剤を入れたら、虫食いからは安心です。
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