ムック本という名前をたまに耳にするけれど、それって何?と思った人もいるのではないでしょうか。ということで、ムック本とは何かについて、ご紹介いたします。ちなみに、ムック本は、けっこう高値で買取されるんですよ!ご存知でしたか?
たまに耳にするムック本とは?
ときどき「ムック本」って目にしたり、耳にしたりしますよね。
一体なんだろうと思いつつも、これまでスルーしてきた人もいるのではないでしょうか?
ムック本は、いわゆる雑誌とも違うみたいだけど…。
そうです。
ムック本には、一応、定義があります。
それはその名前の由来を知ると分かります。
ムック本の名前の意味
では、ムック本という名前、どこから付いたのでしょう?
その名前の由来について紹介しましょう。
ムック本とは、雑誌(magazine)と書籍(book)との性質を、あわせ持つ刊行物のことです。
magazine(雑誌)の頭文字とbook(書籍)とのかけ合わせからできた造語で、1971年に生まれた言葉です。
書籍のISBNコードでも雑誌とムック本とでは、一応分類されているそうです。
また、ムック本は雑誌と異なり、書店に置かれる期限が設けられていません。
なので発行後、何年も置かれていたりもします。
実はあなたの家にもムック本はあるかも!
では、具体的にムック本の特徴は、どのような感じでしょうか。
大抵のムック本は、大判で表紙などのビジュアル性を凝らしてあり、通常の雑誌よりも表紙や中のページの紙が厚く上質なものが使われています。
多くは雑誌の「増刊」や「別冊」といった形態で、ひとつのテーマに絞った「特集もの」といった形で発行されているものが多いようです。
例えば、
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※すべて架空の商品です
のような、何かに特化しています。
最近だと、ブランドもののバッグやポーチが付いた、ほとんど付録で本の中身は薄っぺらい感じのものが書店に並んでいますよね。
特に女性向けのものが多いですが。
あれもムック本です。
あなたも一度は購入したことがあるのでは?
ムック本はわりと高値で買取してもらえるって知ってた?
雑誌と違い、販売期限はないとはいえ、一般書籍と異なり重版されることもないのがムック本です。
そのため、人気のムック本は秒速で売り切れてしまうことも多々あります。
それゆえに、欲しかったけれど、手に入れられなかった!
という人もけっこうムック本によっては出てきます。
また、一つのテーマに特化してまとめられているものが多いため、資料としても重宝するムック本。
マニアが以前に出版された、あるテーマについてのムック本を探しているなんてことも。
そういった特性から、中古のムック本にも価値のあるものは少なくありません。
もしも部屋を片付けていて、そういったムック本が出てきたら、捨ててしまうのはもったいない!
その前にいちど、買取りに出してみることをおすすめします。
意外と高値で買取してもらえるかもしれませんよ!
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