生前整理と終活の違いはなに?遺された家族が大変な思いをしないために

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生前整理や終活が気になって、こちらのページに来た人は、これからの生活について気にされていると思います。
『遺言』や『エンディングノート』なども、気になってるんじゃないでしょうか。

テレビや新聞などで特集されてるのを見たら、気になりますよね。

遺産や遺品のことで、子供に大変な思いはさせたくないですからね。

生前整理と終活は、何をすることなの?
イメージはできるけど、実際にするとなると何していいのかわからない方もいると思います。

生前整理と終活の違いや、やり方などを書いています。

生前整理と終活の違い

まず生前整理と終活の違いはなに?

『生前整理』

生前整理は、遺された家族の負担を減らすことです。

元気で動けるうちに、自分のことや自宅のことを片付け
自分が亡くなった後、家族の負担を少しでも減らすために整理整頓することです。

『終活』

終活は、人生の終わりを迎えるために準備することです。

自分の死と向き合い、これから死ぬまでの生活を自分らしく送るための準備になります。

生前整理と終活を比べると、そんなに違いがないようにも思えますよね。
人生の終わりを迎えるための準備と、あとに残される家族のことを考えた準備です。

終活での生前整理は何をするの?

終活は、自分の死を考え人生の終わりを迎えるための準備。
生前整理は、自分が元気なうちに、身の周りの衣類・家具や、思い出の品物などの片付けをすること。

元気なうちにできる生前整理は
・衣類
・食器類
・家具
・日常品
・小物
・アルバムやビデオなどの思い出の物
・財産(遺言)

身の回りのことを片付けるのが生前整理です。

生前整理がうまく進まない時は?

自宅の中にあるものは、簡単に処分することは難しいです。

「いつか使うかも」
「もったいない」
「置いておこう」
と思ってしまうと、もう捨てることは難しくなります。

普段なら問題ないですが
生前整理をすると決めたら、思い切って処分する必要があります。

もし捨てられないなら、売ったり、誰かにあげるのがいいですね。
まずは、ゴミで捨てられるものから捨てていきましょう。

ゴミを選別するだけでも、少しスッキリしますよ。

家族のために行う生前整理

生前整理をするのは、自分のためだけでなく家族や子供のためにすることです。
何もせず、大量に残された実家のものを片付けるのは本当に大変です。

ただ捨てるって言っても、いまはゴミを捨てるためにお金がかかります。

生前整理は、自分ひとりでするのではなく、家族や子供と一緒にするのがいいですね。

生前整理をしないと遺された人が大変な思いをする

実家にある荷物を少しでも片付けて、モノを減らしておかないと、実家の片付けは大変な作業になります。

大変なので、遺品整理業者に依頼される方も増えています。
離れた場所に住んでいれば、業者に丸投げにされる方も多く、思い出の品物も捨てられてしまうことに。

元気なうちに、家族や子供と一緒に生前整理するのがいいです。

子供や孫が欲しいものがあれば、あげればいいですし
売れるものは買取店やリサイクルショップに売ればいいです。

お金になれば、それで美味しいものを食べに行けば、新しい思い出も作れますからね。

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