ゼロから始める異世界生活 神回感想

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コロナの暇つぶしにもピッタリのこのア二メとラノベ、『ゼロから始める異世界生活』。
『ゼロから始める異世界生活』の神回の再放送は、昨日3月11日でしたね。感想を書いていきたいと思います。

まず、このア二メ、再放送なんですね。そう言えばリゼロってよく名前だけは聞いていたし、パチンコのキャラとしてもポスターが貼ってあったよなーこのかわいい水色の頭の子、と思ってぼんやりとした記憶にはありました。

RE;ゼロ、これが異世界転生ものの代表作なんだなということを最近知った者です。
その中でも今回は神回ということで、若干期待していながら、まあラノベだからきっとそんなん感じだろうなあという軽い気持ちで見始めました。

でもね…これが結構泣けるし感動するし面白い。もはや若者だけのラノベでもア二メでもないよねと思っていいと思うのです。
なんで神回かというと、主役準主役がそろって追い詰められて、自分語りをして行くのですが、それがね、かわいいのと感動なのとで、キャラ立ちが決まったぜ!という回だから、かなあ。

まだ見たこと読んだことのない方は必見です。

 

ゼロから始める異世界生活の神回の理由

これは何と言っても、主役級の水色の方のショートカットのまるい髪型の、双子の女の子メイドのレムちゃんがかわいくて的を得ているい!ということに尽きると思います。

そして、主役の男の子の菜月昴(なつきすばる)が自分をさらけ出すところで、タイトルにつながるっていう部分ですね。
それは、今までの引きこもり生活の自分が捨てていた時間を後悔しながらも気づき、ここから変えていこうと決意する所が感動的なのです。涙

 

レムちゃんの語り

レムちゃんは過去にすばるに助けてもらったことで、すばるに心底惚れてしまっていて、とにかくすばるが大好きなんですね。
今回は、すばるがどうしてもみんなを助けられないことで憤りを感じて、ならばいっそのことこの国から逃げて、レムと細々と幸せに暮らそうとレムに告白するのですが、

本当はレムでは無くてもう一人の女の子、エミリアが好きなのです。

レムもそのことは重々承知で、逆にそんなすばるを応援しちゃうくらいつつましやかな控えめな女の子で、そこがまた泣けるのです。
はたから見ると、すばるは引きこもりというタイプでは無いように見えるほどたくましいのですが、実際に引きこもりになったことのない私にはちょっと本当のところの気持ちは分からず、引きこもりの人たちは本来は優秀で才能や力を持て余しているのに、発揮する場所を見つけられなかったのかなあと考えるのです。

しかもだいぶ頭がいいのは基本スペックだし、体力はないだろうけど、想像世界なので活躍は十分にできちゃうんですよね。
それにこのアニメを見ていると、人間て守りたいものが出てくると、自分の力ってどこまでも伸びるんではないか?と思うんです。

で、肝心のレムちゃんのセリフですが、
とっても長いんですね。

必要な事は全部言いたい!って感じで、淡々とすばる君への愛を語ります。
これはすごいね、恋では無くて愛。なレベル。

もしも今一緒にすばる君と他の国にに逃げて二人で暮らすことになったなら、どうやって過ごしたいか、年を取って死にゆくときにどう死にたいかまでを考えているレムちゃん。君はアブナイ…

それでいて、すばる君が本当はレムちゃんと逃げる気なんてなくて、一緒に戦うために背中を押してほしかっただけだったというのも見抜いているし、本当にそうしたいというところも健気。

ああ、レムちゃんてかわいい。でもキレると狂気で暴力的な、ちょっと病んでる女の子なんですね。
こういう時にどっしりとした、幼児キャラのベティの存在が恋しくなるのです。

 

リゼロの全体の大まかなストーリー

平凡な引きこもりの主人公男子なつきすばるが、コンビニ帰りに異世界へ転生して、異世界では意外とかなり活躍が出来て、そこで会う人たちを好きになり、人との関わりを通して学び、死んでは生き返るという死に戻りを繰り返しながらも、正しい道を見つけ進んでいくというストーリー。

ゲームの世界を主人公として楽しく生きている主人公なお話です。主人公は結構頑張り屋さんでモテちゃうし、周りのキャラも面白い人ばかりなので、生きているだけでも楽しそう。でもたまに襲ってくる怪物がめっちゃコワイんです。

 

リゼロはどこで観られる?

これからご覧になりたい方は、
U-NEXTでいかがですか?
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MEMORY SNOWという、スピンオフストーリーも見られちゃいます。エミリアとのデートコースの下見をするというかわいいお話。

ちなみにユーネクストでは、原作のラノベも読めちゃうんですよ。
長月達平さんの原作です。
ラノベではすばるの心理描写がア二メよりも細かいので、いろいろなことを深くよく考えているんだなあと分かります。

 

役名と声優陣

そしてさらにちなみに、ベティというのはベアトリス様のことです。
生意気な口調なので最初はうざいのですが、すぐに慣れます。意外と頼れるいいやつです。

(ナツキ・スバル)
小林裕介
(エミリア)
高橋李依

(パック)
内山夕実

(レム)
水瀬いのり
(ラム)
村川梨衣

(ベアトリス)
新井里美
(ロズワール・L・メイザース)
子安武人

(フェルト)
赤崎千夏
(ラインハルト・ヴァン・アストレア)
中村悠一

イメージ画がなんでケータイ?って思うかと思いますが、リゼロではケータイが活躍します。ミ―ティアと言う名前で出てきます。
赤では無くて白いガラケーがすばるのケータイです。

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